昨年は新型コロナウイルスの影響により、テレワーク勤務が急速に進みました。
それにより保育園の利用の仕方も少し変わってきたように感じます。
例えば今まではフルタイムで通勤して仕事をしていた方は、朝から夕方まで毎日・長時間お子さまを保育園に預ける必要があったのに、テレワーク勤務により平日にお休みをしたり、お預け時間が短くなったりなど、変化が見られます。
またテレワーク勤務により月極保育で利用しなくても、一時保育やベビーシッターを利用して、仕事と子育てを両立している、という話も多く聞くようになりました。
そこで今回は一時保育とベビーシッターの特徴を簡単にまとめてみました。
一時保育
一時保育とはスポットでお子さまを保育園に預けることができるサービスで、冠婚葬祭時や保護者の通院、時にはリフレッシュなどの目的で利用されることが多いサービスです。
一時保育専用のスペースを設けサービス提供している保育園もあれば、月極保育の空き定員を利用してサービス提供をしているなど、形態は様々です。
一時保育も最近は利用者が増えてきているので、事前に利用相談をして登録するなどが必要です。一度登録してしまえば、その後は電話やメールなどでも利用申し込みができるところが多いので、テレワーク勤務をされている方でもオンライン会議があるときに預けるなど、ちょっとした利用も可能なので便利です。
ベビーシッター
ベビーシッターは自宅に来てもらい自宅でお子さまを保育していただくサービスです。利用する目的は、やはり一時保育と同様でちょっとした子育てのヘルプで利用する方が多いようです。
ベビーシッターの利用は、サービスを提供している会社に電話やメールで利用相談をするのが一般的でしたが、最近ではアプリ上で利用申し込みができる「マッチングサイト」を使ってサービスを提供している会社もあるようです。
一時保育・ベビーシッター比較
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利用料金
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ベビーシッターの場合は基本1対1での保育になること、お伺いするために交通費がかかることなどから、料金はベビーシッターの方が割高です。
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利用時間
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一時保育は保育園が開園している曜日と時間しか利用できないのに対し、ベビーシッターは日曜日・祝日、夜の時間なども利用できるメリットがあります(シッター個々により異なる)。
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利用しやすさ
一時保育は空きがないと利用できないのに対して、ベビーシッターは多くのシッターを抱えている会社であればどなたか利用できる方を見つけることはできると思います。利用のしやすさというよりは確実性という意味では、割高ではありますがベビーシッターの方が確実に利用できるのでは?と思います。
まとめ
一時保育は保育園の中でお子さまを保育するので、集団生活を体験するというメリットもあります。ベビーシッターは反対にマンツーマンで慣れた自宅で保育してもらえるというメリットがあります。
どちらのサービスが良いのかは、利用者により異なると思いますが、今回は簡単に一時保育とベビーシッターについて書いてみました。
ほいくえでは、一時保育を提供している保育園を簡単に探すことが可能です。
一時保育のご利用を検討している方はぜひご活用ください。
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