こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
年末年始を両実家で過ごし、子どもとの時間を多く取れる日々でした
❁毎日自分でコーディネートして着替える(初日に買ってもらったスカートをこの上なく気に入り、ほぼ毎日それを履いた娘)
❁ジャンバーいらない!と言って聞かず、いつも寒空の下へペラペラのロンTで飛び出す息子(自分で寒さを体感し結局は着る)
❁もらったお年玉を持って100円ショップへ。カゴを持つのも、所持金の範囲で欲しい物を選ぶのも、支払いをするのも、袋へ入れて持って帰るのも、全て自分
❁皮むき器、包丁、米とぎ、掃除機、雑巾、興味を持つものはとにかく何でもやってみる(感謝も生まれお互いハッピー!決して完璧は求めない)
こういった何ともない暮らしの中で改めて感じたのは、子どもにとって自分のことを自分でできる喜びは、大人が思っているよりもはるかに大きいということです
初めは時間がかかり、大人がやった方がずっと早くて間違いがない。
ですが最近「人は経験からしか学ばない」と自覚し、子どもに対しても「とにかく一度やってみる」を念頭に置くようにしています。
私は自己啓発本やスキル本を読んでつい成長した気になってしまいますが、それを行動に移し実際に経験してみて初めて成長に繋がるんですね。
百聞は一見にしかず
百見は一考にしかず
百考は一行にしかず
子どもにも、知識のみを頭に入れるより、とにかくまずは体を動かしやってみて、経験を持って学んでほしいです。
そこで楽しさ、大変さ、寒さ、痛み、達成感、色々な結果や感情を味わい成長してほしいと願います。
「自分のことは自分でできる」と実感できるようサポートすること、それは、人生の根幹となる自己肯定感を育むために、愛情をたっぷり伝えることと同じだけ大切だと思っています
お読みいただきありがとうございました!
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