こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
大なり小なり悩みの尽きない子育て。
次の日には忘れてしまうことも多いのですが、渦中にいるとそうは思えません
そこで時々迷路にはまりそうな時は、この悩み、大切な友人の悩みだったら?と考えることがあります。
保育士として保護者の方の悩みを伺う時もそうでした。
ある意味「ひとごと」だからこそ、冷静かつ客観的に考えられるのですよね。
保育士ママは口を揃えて「いえ、自分の子となると話は全く別です!!」と言うと思います。
それは客観性が失われるからです
園児には落ち着いて対処できても、我が子となると自我むき出しの悪戦苦闘(笑)
同じ知識技術を持ってしてもそうなのですから、いかに客観的に考えることが重要かつ難しいかですね
まずは大切な「ひとごと」にしてみる。
そうしたら、客観的でありながらも丁寧に、まるで「自分事」のように考えられる。
あれ?
「ひとごと」と思って見てみたら、ぐるりと回って「客観的に自分事として考える」という形で返ってきました
最近の私事ですが、「子どもに最善の環境を与えたい」と、ずっと迷っていることがありました。
それを叶えるには子どもにも自分にも諸々負担が伴うため、なかなか決めきれず。
色々な面から最善策を考え煮詰まりそうだったある日、急に「ミニ自分」が発動。
「ひとごと」として考え始めました。
「それ、正直大変じゃない?子どもにも自分にも色々と負担が増えるわけで。そこまでしても子どもたちにとって必要なことなのか、もしくは親のエゴに片寄ってしまってないか、もう一度考えてごらん」
「ミニ自分」は結構辛口ですが、おかげで改めて冷静に考えることができました。
そうできたら苦労しないよ、が子育ての常ですが、たまには意識して「ミニ自分」を召喚しようと思った次第です。
お読みいただきありがとうございました!
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