こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
コーチングを学び、「自分でやる」ことを大切にして日々園児さんや我が子と関わっています
3歳4歳の我が子の現在、外遊び、内遊び、食事、生活の色々...意欲が育ったなぁと感じます。
意欲のスタートは、それぞれのことをやり始める時点ではなく、0歳から続く日々の「自分で」の積み重ねだと思っています
自分でハイハイをして移動する
自分でオムツや衣服を取り出して履こうとする
手掴みでも、汚しても、自分で食べる
こぼしながらも、自分でお茶やごはんをよそってみる
汚したら自分で拭く
・・・
要するにどんなことでもいい
子どもの1日は「自分で」できる可能性に溢れているんですね
それは、子どもは皆生まれながらに「意欲のかたまり」だからですね
もし、この子意欲ないな~と思うことがあれば、まずは見直し...!
ん?「意欲の芽」を摘んでしまっているのは何だろう?
着やすい服、掴みやすい大きさ、取りやすい高さ、子どもが自分でできる環境になっているかしら。
そして何より、大人の関わり方。まだできないから、危ないから、時間がないから、はたまたそんなつもりなく無意識に、「自分で」を取り上げてしまってないかしら
もちろん「できない」「やって」の主張や、やる気のわかない姿にはサポート! (たとえ本来はできる子でも、甘えたい時は大いにあるはず)
その際は、「自分でできるように手伝うね」のスタンスがよさそうです
「じゃあ○○ちゃんができるように、ママ(先生)が一度やってみるからよ~く見ててね」と参加をさせ、
「あとはどうしたらいいかな?」と一部でもいいから「自分でできた」を積み重ねる。
そして完璧は求めず、「うまくできなかった」事実でなく「自分で頑張った」意欲に注目しグッジョブです
「自分でできる」って、本来すごく楽しく幸せな事なんですよね
生涯にわたって最大級に大切で、何事にも通ずる「意欲」
日々の小さな小さな積み重ねが、後の大きな大きな意欲・主体性に繋がると信じています
お読みいただきありがとうございました!
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