こんにちは!
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
「子どもは老若男女たくさんの人に触れて育つといい」
よくそんなふうに言われます
なかなかその機会も減ってしまってはいますが、
たまに親戚と会ったり、友だち家族と旅行したりなどするとやはり、あれ、少し成長したような...と子どもに感じることがあります。
良いなと思う点はこんなところ...↓
色々な考え方に触れられる
時々、自分では考えもしない関わり方を子どもにする方に出会います。
初めは抵抗感を覚えることだってありますが、子どもの新鮮な反応を見ているうちに、「なるほど、それもありだな…」「面白い...!」と思うようになること、多々あるんですよね。
子どもにとっても、幼いうちから様々な考え方に触れることは多様性受容の第一歩だと感じます
自然な上下関係を学べる
最近はどちらかというと「上下の隔たりなく」というのが流行りなのかもしれませんが、上下関係ってそんなに悪いものではないと思うのです。
もちろん強いられる関係はよろしくないですが、
程度の差こそあれ、本来、年長者や経験の多い人からは何かしら学べることがあり、そこから自ずと「上下関係のようなもの」ができてくるのではないでしょうか。
それにより、言葉で教わらずとも、先輩(おじさんおばさん、年上のお友だちなど含む)の姿を見て学んだり、先輩に追いつこうと励んだり、後輩に優しく教えたり、後輩には負けたくないと頑張ったり、などと良い効果はたくさんありそうです
親子共に息抜きになる
責任を一身に背負って子育てをしていると、時々息が詰まりそうになります
そんな時、子連れで誰かに会いに行ったり家に来てもらったりなどすると、初めは億劫でも思ったより気分転換になり、また違った視点で子どもを見られるようにもなります。
たくさんの人に可愛がられることは、子どもにとって、とてもいい経験ですね
なかなか機会がなくなっているからこそ、意識的に「人に会って」いきたいと思います。
(私自身なかなかの出不精ぎみなので、一層心掛けます)
まずは、近所の人に率先して挨拶し顔なじみになる、親戚と会う機会を定期的に作る、そんなところから始めてみます
お読みいただきありがとうございました!
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