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みどりの小部屋【vol.64】レジリエンス

更新日:2022.9.9|3(2週間) / 109(累計)

みどりの小部屋【vol.64】レジリエンス

こんにちは。

(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。

 

みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。

 

 

「できないよーー!!crying

「もうやだーー!!crying

 

折り紙でちょっと難しいものを折っていたり、ピアノを練習していたり。

また、その他日常の中でも、しょっちゅうこれらの言葉が飛び交う我が家です。

 

 

レジリエンス。「困難から立ち上がり、粘り強く挑戦する力」などと訳されたりします。

近頃重要視されているこの力ですが、

私自身これまであまりその力を持ち合わせていなかったなぁと自覚しています。

 

これはしんどいな、これは自分に合わないな、そう思った時はスッパリ辞めることも多かった自分。

それも大事な行動力だと思うようにしていましたが、今思い返すともう少し踏ん張ってもよかったなと感じることが少なからずあります。

やり切ること、乗り越えること、それらでしか見えない景色が必ずあると最近になって実感しています。

 

だからこそ子ども達には、長い目で見て幼い時からレジリエンスの大切さを伝えていきたいです。

 

 

自分ではなかなか持てなかったレジリエンス、

どうやって子ども達に育んでいけばいいのやら...sad

 

 

勉強していく中で、レジリエンスを育むには次の4つの要素が必要だと考えられました。

 

 

1 感情と行動のコントロール力

「もうやだ ! やめたい !!」の気持ちを、「でもやっぱり...」と前向きに考え直せることindecision

できた時の喜び・達成感や、できなかった悔しさを思い浮かべることで、自分の気持ちを切り替えていきます。

 

2 自己肯定感

「自分で考え自分でできる!」と思えること。また、「自分は大切な存在だ」と思えること。

 

3 良い人間関係

自分を支えてくれる人が傍にいてくれる安心感。それは必ず背中を押してくれる力になると思っています。

 

4 楽観性

意外とかなり重要かもしれません。「まぁどうにかなるだろう」と軽やかに考えられることで、スムーズに一歩が出せそうです。

私が苦手としていたところですwink

 

 

じゃあこれらの要素をどうやって子ども達に伝えていく? と考えた時に、やはりまずは大人自身が姿を見せる必要性を感じます。

 

「あ~、ママ今日お仕事ですっごく難しいことをしないといけないんだ...行きたくないよ~!!crying

「...けど、成功したらとっても嬉しいなぁ...。これまで一生懸命準備してきたし。」

「それに、ママがお仕事を頑張ったら助かる人もきっといるはずだよね。」

「なんてったって、ママにはママを助けてくれる○○も◇◇もパパもいるしね!」

「まぁどうにかなるでしょ♪よし、頑張ろうっと♪♪」

 

なんて多少盛りつつも、言葉として聞かせながら、行動する姿を見せていけたらと思いますangel

 

一緒にレジリエンスを鍛えようyesという思いで、子どもと共に成長していきたい所存です。

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

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