こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
山あり谷ありの子育て珍道中。
3歳5歳になりやれやれちょっと落ち着いてきたかな?と思いきや、
最近になりまた2人交互に爆発しています
まずは泣いて吐ききることが大事だと分かってはいますが、
こちらも余裕がないと、あ~いいかげんにしておくれ~~と強制終了させたくなることも...
一方子どもの方も、大泣きしながら最終的にはなんで泣いているのか訳が分からなくなっている様子も...
お互いに苦しいこの状況を打開すべく、最近意識していることは、
「吐き出したのち、嫌だったことを具体化する」 ということです。
どういうことかというと...
大泣きMAXレベル
静観または抱っこでまずは吐き出し
(触れられるのを嫌がることも多い)
↓
(お? 少しレベルが弱まってきたか?)
↓
そっと話を聴いてみる
「一番嫌だったことはなぁに?」
「何に一番怒っているのかな?」など
↓
余計大泣きするようならもう少し静観
↓
(お? またレベルが弱まったか?)
上記質問をもう一度してみる
↓
「○○が××して、やだった...」
↓
(え、そんなこと⁉ と思いつつも)
「そっかそっか、○○が××して嫌だったんだね。教えてくれてありがとう。そっか~、うんうん、××が嫌だったんだね...」
やや盛り気味に受け止め。
その後本人なりの解決を手伝い、少し納得し出したところですかさず楽しい話題へと切り替えていきます...
「○○が××して、やだった...」と伝え始めてくれたところで、だいぶ切り替えつつある気がします。
重要なのは、
・MAXレベルの時に聴き出そうとはしない
・嫌だったことを本人なりに具体的な言葉にして発する(そのために尋ねていく。)
まだなかなか言葉にできない年齢の時は、
「何が嫌だった?○○かな?」などと聴いてみて、
「うん」「やだった」「○○」など、一言でもいいので本人の口から発せるようにすると、それが整理に繋がるのではないかと思っています。
訳分からず泣いているのはお互いに苦しい
なので、泣いて少し吐き出せてきたと思ったら、
今度は嫌だったことを具体化することで一緒に整理し、
切り替えに繋げていきたいと思います
お読みいただきありがとうございました!
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