こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
あ~、これぞ「子育てや保育の楽しさ・素晴らしさ」だなぁ...と感じたお話です。
先日、ある保育園に子ども達と共に1週間「遊学」をしました
そちらの園では、
先生方の声はほとんど響かず、
子ども達のやろうとすることは極力止めず、
でもいつもさりげなく眼差しを送っている。
保育士主導になり過ぎず、
むしろ子ども達の向かう先に「よーし行ってみよう」と先生方もお供する。
でもその中に、さりげなく保育のねらいを盛り込んで導いている。(そこにプロフェッショナリティを感じます。)
私は、親として、保育士として、何を吸収できるだろう...何か1つでも持って帰りたい...と必死に先生方の姿や園の環境を観察していました
まずは、園にも家庭にも、できるだけダメを言う必要のない環境を整えることは大切...
(ただ、特に家庭では難しい面もありますよね)
それに加えひしひしと感じたのは、大人の気持ちのゆとりとチームワークの素晴らしさ、
そして何より、穏やかで内面から湧き出る温かさでした。
東京に持ち帰って真似できること、難しいこと、色々あるとは思いますが、
まず保育でも子育てでも意識次第でできると思うのは、
「まぁどうにかなる」
「思うようにやってごらん」
「よーし、一緒に楽しもう!!」
などと、できるだけゆったり構える姿勢かなと感じました。(私の大きな課題...)
「その遊び方違うよ」「今はこれをする時間だよ」「危ない危ない」
こちらの意図しないことをする子どもに対し、ついそんな働きかけになってしまいがちかもしれませんが、
基本的なルールやマナーだけは抑え、
それ以外のところはどんどん「冒険」ができるように、温かい眼差しで見守り、共に楽しんでいきたいと思う次第です
保育って、子育てって、素晴らしいなぁ。
改めてそう思わせていただいた貴重な1週間でした。
お読みいただきありがとうございました!
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