こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
以前も愛情貯金の話を書かせていただきましたが、(【vol.47】愛情バケツに愛情貯金)
3歳の息子がウギャ~ッとなる姿を見る度、改めてその大切さを実感しています...
上記のような時は子どもも大人も余裕がない。
だからこそ、普段から愛情バケツを満たしておきたい
とはいえ、家庭では家事や仕事もあり、なかなか子どもとの時間をたっぷり取れない。
保育園では、複数のお子さんをお預かりしていることから、一人ひとりとの時間は限られてしまう。
そんな時、量ももちろん大事ですが、意識すべきは質だと感じます。
たとえたった1分足らずのオムツ替えでも、その時間は150%その子にグッと意識をもっていく。
子どもからの発信に対し、目を見て、自分の目をやり過ぎなくらい笑わせつつ (マスクをしていたら尚更)、大きく頷きながら返事をしていく。
家庭では、お風呂の時間や寝る前は体に優しく触れながらゆったりと「もっと聴かせて」の姿勢で話を聴く。
などなど、方法は何でもいいと思います。
おそらくポイントはとても単純。
・短い時間でも意識を150%相手に向ける
・笑顔は目から
・大きくリアクションしつつ聴く
かなぁと。(現時点での個人調べ)
愛情たっぷりタイムのひと時は、大人も子どもも穏やかな気持ちになりますね。
...かと思ったら、その直後にまたウギャ~ッとひっくり返ることも。
さっきの時間は何だったんだ!とツッコミたくもなりますが、
ウギャ~ッで消費したならば、また次の愛情タイムで貯金すればいい。
そんなこんなしながら、必ずコツコツと貯金は積もっているはずですね。
大人も子どもも忙しい。でも、人格をつくっていく大事な幼少期。
意識して、少しでも密度の濃い愛情タイムを作っていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!
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