こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
子どもは、3歳前までの「ジブンデ」期が終わると、次は「ヤッテ」期に入ることが多いと言われます。
我が家の4歳息子も、「ヤッテ」期真っ只中
身支度なんてそっちのけ。
母の言葉は右から左。
それだけならまだしも、何度か伝えた末に「遊びやお支度が終わったらおいでね」と先にお風呂へ向かおうとすると、
「なんで かってに さきいっちゃうの!!!」「いっしょにやろうっていってるじゃんーー!!!」と大叫びのご近所迷惑。
(そう叫びながらも、手は優雅に電車を走らせている。)
私は、できるだけ子どもの自分でできる力を伸ばしたいと意識しています。
ただ、息子と毎日過ごす中でこう思うようになりました。
「やらない」のと、「機会や環境がない」のとでは全く別だなと。
大切なのは、子どもが自分でやれる機会や環境を作ること。
なので、機会を作りつつ、それでも子どもが「やりたくない」「ママにやってほしい」と思うなら、ためらわずそれを手伝えばいいのだろうと。
その代わり、「自分で」の機会をその時だけに限定しない。
「どうせまた嫌がるだろう」と決めつけず、また何度でも「自分で」の機会を作る。
子どもは「今、この瞬間」の生き物。その時は電車をしたいから他事をやりたくなくても、5分後には気が変わっているかもしれない。
だから決めつけず、今嫌ならまぁいいや。今はガッツリ手伝っちゃおう。また後で違うことを勧めよう。それも嫌だったらまた次だ。
そのくらいのスタンスで、気長に、でも諦めずに、関わっていけたらと思います
お読みいただきありがとうございました!
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