こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
日々の子育て、あれこれ迷いの連続な私です
そんな時に、立ち返るはココだと感じたお話です。
先日、夜のドタバタ時間に少しでもゆとりを、といつもより早めに子どものお迎えに行きました。
ところが着くやいなや開口一番、
「〇〇ちゃんのお迎えが5時半だから、それまで園庭で遊んで待ちたい!」と娘。
(なにー!?こっちは仕事を夜に残して早く来たんだぞ…)
負けじとスマイルで色々提案するも、
娘は「やだ!待ちたい!」の一点張り。
うぅぅ…ここでやはり迷い勃発
(少しでも穏やかに過ごすには時間の余裕が欲しい。そしてできるだけ早寝もさせたい。でも、日中頑張ってきた娘の思いも大事…)
このように、子どもの思い×大人の経験則による思い のぶつかり合いが頻発です
リズム作りや時間管理には、まだまだ大人の誘導が必須。
でも一方で、これまで幾度となく見てきた子どもの爆発の多くが、親の思いを押し切ろうとした時だとも感じています(もちろん良かれと思ってなのですが)
そこで最近私は、一旦基本に立ち返るようにしています。
対相手のケースでの、私にとってのそれは、
「私は、この子が友達や家族にどのように接してくれると嬉しいんだっけ?」ということです。
単純なことですが、例えば娘とお友達の思いがぶつかった時、
「こっちの方がいいはずだから絶対こっち!」と押し切ろうとするか、
「私はこっちがいいと思う!でもまぁ一旦間を取ってみようか」と少しでも歩み寄ろうとするか。
どちらだと嬉しいかなぁ。
自分の答えがもし後者なら、まずは自分がそうせねば。歩み寄ろう。折衷案を一緒に考えよう。
子育ての迷いにも本当に色々なケースがあり、押し通しが必要な場合もある気がします。
ただ、そればかりだと補いきれない大事な部分があるから、想像力が必要なんだなぁと感じます。
もし自分だったらどうされたら嬉しい?
どうされたら嫌?
そもそも私は子どもにどうあってほしいんだっけ?
そのように考える習慣、大切にしたいと思います。
皆様の立ち返るところはどこでしょうか
お読みいただきありがとうございました!
―――――――――――――――――――――
☆保育に関するお困り事・ノウハウは、保育現場での体験の共有サイト<ホイクタス>の方にも多く載せられています。私も運営協力者として登録しております。どうぞご活用くださいませ。