こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
先日、職場の方から手作りお弁当を頂きました
移動のバスで膝の上に乗せていると、そのできたての温かさがジーンと伝わります。
ふと、あぁこれだよなぁと..
育児でも仕事でも、やる事やら考える事やら、あれこれ多くあるのですが、
こだわり過ぎはお互い息が詰まる。
まずは相手を温められてなんぼだなぁ、と。
「この子のため」「チームのため」と大義名分ぽい注意や指導、
実感としてダイレクトに相手に届く気がするのですが、
どうしたってストレスや反発が伴うのも感じます
一方で、何はともあれまず温かくアプローチする。
それは問題にダイレクトでなく、一見遠回りやら「甘やかし」やらと思えるかもしれませんが、
それにより心がほぐれ、結果相手が自分から動こうという気持ちになるのかもしれません。
実際私自身がそうでした。
訳が分からず大泣きする子ども、「ほんと困っちゃうな~」と手を焼きがち。
でも本当に「困っている」のは誰だ?
きっと当の本人。
ただでさえ「困っている」のに、そこに「注意」やら何やらと更に畳み掛けられたら、ひとたまりもないですよね..(ごめんなさい)
なので最初のアプローチは、(あなたのこと好きよ)と伝わるようなじんわり温まる言動で。
そうして心がほぐれて初めて、自ら前向きに動こうと思えるのかもしれませんね
職場の方にも、我が子にも、学ばせていただいてばかりです。
お読みいただきありがとうございました!
―――――――――――――――――――――
☆保育に関するお困り事・ノウハウは、保育現場での体験の共有サイト<ホイクタス>の方にも多く載せられています。私も運営協力者として登録しております。どうぞご活用くださいませ。