こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
大事だなぁと漠然と思ってはいましたが、
やっぱり、触覚ってすごい !
と近頃改めて感じています。
皮膚って、体を覆ってくれていて乾燥と日焼けに注意☆くらいに私はつい軽く思ってしまうのですが、
侮るべからずですね。
「第三の脳」と呼ばれるほど、たくさんの仕事をする超重要な器官だと言われます
肌からの心地よい触覚刺激により、
愛着、情緒の安定、自尊心、抑制能力、社会性、思考力、などなど、
生きるために必要な力ばかり育まれるようです
やはり触れ合いって本当に大切。
抱っこは求められる限り何歳だってやればいい。(腰痛注意)
抱っこでなくても、手をつなぐ、背中をさする、腕や足にそっと触れる、こしょぐる、何でもいい。
もし癇癪で「寄るな触るな」モードになった場合は、「抱っこしたくなったらいつでもするから、言ってね」と待っていればいい。
とにかく、その子の心地よい形でたくさん触れ合う。
「もう○歳なんだから」などと拒まれるからいつまでも求めるのであって、十分満たされたら自然と卒業していく。
「お母さん、そんなにベタベタしないで」と言われる未来を想像すると涙が出ますが、
それまでに存分に触れ合い、そして成長して形は変われど、本人の心地よい触れ方で関わっていきたいなと思います。
一方、触覚を刺激する遊びに関しては調べると山程出てきますが、
その代名詞(?)の砂遊びはやはりすごいなぁと思います
砂のサラサラ、ザラザラ、ベタベタ、トロトロ、あらゆる感触を全身で味わえる。
それから、土を掘り起こしたり重たいバケツの水を運んだりと粗大運動もできるし、
手首、手のひら、指先、それぞれ使うし、
想像力もバンバン働かせるし、
なんといい刺激の宝庫なんだ~!
保育園で経験できたらバンバンザイですし、
週末は近くのプレイパークなどに出かけてみると思い切り泥遊びができそうです。
我が子も先日プレイパークで泥だらけになり、クタクタで帰宅。
疲れ具合を見て、こりゃ夕方荒れるか!?と懸念したのですが、なんだか機嫌がよかったです。
たっぷりと心地よい刺激を楽しみ、満足したからかな、と感じた次第です。
お読みいただきありがとうございました!
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