こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
先日、朝寝坊する私に対し、4歳息子は次のように言いに来ました。
「ママ、寝ているところ悪いんだけど、これ(ペットボトルのふた)を開けてくれない?」
おぉ、一丁前に枕詞を使っている...
言い方1つで印象が大きく違うのは言わずもがなですが、4歳でもそれは同じ。
改めて言葉の重みを感じました。
言葉って、形はないけれどエネルギーは莫大で、生きる上での最重要ツールの1つだと言われます。
そのツールを、いかに気持ちよく、楽しく使いこなせるかで、コミュニケーションはじめ多くのスキルに差が生じそう。
語彙力、ぜひ子どもに育みたいです。
とは言うものの、まずは子どもに言葉を浴びせている周りの大人の語彙力アップが先行。
私は昔から擬音語や「あれ」「それ」などがやたらと多く、語彙力の乏しさを痛感してきました
これを機に、「いざ育もう! 語彙力」です。(宣言)
それがダイレクトに子どもに影響し、国語力、ひいては教養にも繋がっていくだろうと信じています。
では語彙力をどのように育む?
身につけ方を知るところからスタートの私は、手始めに、
「語彙力こそが教養である」(齋藤 孝 著 角川新書)
という本を読んでみました。
そこで紹介されているオススメ本をまずは何冊か図書館でゲット
インプットやアウトプットは、習慣でありトレーニングでもあるということで、毎日楽しんで読み、発していきたいと思います。
子どもは0歳(なんなら胎児期)から、言葉をぐんぐん蓄えていると言われます。
なので年齢関係なく、自分が言われて気持ちのいい言葉や、身につけた言葉など、積極的にアウトプットしていきたいと思います。
今の時代いくらでもネットで調べられるので、わざわざ語彙を覚える必要はないのでは、とも耳にしますが、やはり言葉はナマモノだと感じます。
SNSでは立派なことを書けるのに、いざ対面するとしどろもどろになってしまう、というのも少し残念です。
また、「言葉が人をつくる」というのもまさに納得するところです。
ぜひ自分や子どもの豊かな成長のため、日本語の美しさや奥深さを改めて学び、蓄えていけたらと思います。
お読みいただきありがとうございました!
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