こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
「褒める子育て」「叱らない子育て」「褒め過ぎは良くない」「時には叱る必要あり」
色々な子育て論が唱えられる昨今
結局どうしたらいいんだろうな~
その中で1つ感じることは、
「褒める」も「叱る」も、上下の関係にはならないようにしたいなぁということです。
子育ての大きな目標は、自立だと思うからです
例えば子どもの作品や成功などに対し「上手だね!」「すごい!」と褒めるのは悪いことでないと思っていますが、
案外上からの「評価」にも繋がりかねないと感じます。(そんなつもり無くても)
一見それが子どもの喜びや更なるやる気、反省に繋がるように感じても、
次第に「褒められるように」「認められるように」「叱られないように」「見ててくれないとできない」と承認欲求を満たすことが目的となってしまうかもしれません。
それだと本来の目的と違ってくるし、認めてくれる人ありきの人生って結構しんどい。
同様に、注意する際も上からの叱責でなくただ理性的に教える(伝える)ようにしたいです。
注目を求めわざとよろしくない行動を取る場合も大きく取り合わずあくまで理性的に。その代わり、子どもの日頃の言動、遊び、見ている景色などに横から目線で興味関心を持つことでその子に注目したいです。
少しずつでも子どもが
「自分で自分を認める」&
「自分でもっとこうしようと思える」ように、
「面白いなぁ..どこが一番のお気に入りなの?」「できて嬉しいね!」「じゃあ今度はどうする?」などなど、
横から目線で興味関心をもつ伴走者になりたいなぁと思っています。
「自分で自分を受容でき、自分で判断し行動できる」そのような自立を目指すことで、
自分で幸せを見い出せるような逞しい成長に繋がっていくのでは、と思っています
お読みいただきありがとうございました!