こんにちは。
(株)チャイルドケアサポートの土屋みどりです。
みどりの小部屋では、子育て・保育・教育に関することをゆるやかにつぶやいていきます。
娘4歳、ピアノを習っております。
毎晩5分間だけ練習時間を設け、
半年間、楽しんでグングン成長しているなぁと感じておりました
しかしここへ来て、急激にテキストがレベルアップ。
フラットやら和音やら、私も初見だと「ん⁉」と思うような楽譜が載っています。
レベルってこんなに急に上がるもの⁉
自分にとって難しいと分かると嫌になる娘は、「これやだ、できないよ~」とすぐに泣きべそ。
きた...いかに楽しく続けられるか、親の腕の見せどころシーズン、到来...!!
おそらくここぞコーチングの出番なんじゃないかと思い、あれやこれや試行錯誤・・・
難しい~~~!
子どものタイプによって働きかけは違ってくると思いますが、
どちらにせよ自分で「やりたい」「上手くなりたい」と思わなければ意味がない。
まずはそういう気持ちを引き出せるような働きかけをしたい・・・・
難しい~~~!!
とりあえず、娘が「できない!もうおしまい!」と言ってきた時は、
「○○ちゃんがやりたいと思ったらやろう。それまで待ってるね」と返しています。
すると、「やるー!やるよーー!!」
と負けず嫌い発動。そしてなんとかギリギリ1回弾く。
楽しんでやれたとは到底言えないですが、難しくても最後まで弾いたこと、すかさず承認!
フンッみたいな顔つきで素直に受け取ってない様子ですが、案外次の日「これ、またやる」と言ってきたりします
難しくて嫌になるのは当たり前。
それでもその子のポテンシャルを信じ、いかにほんの少しでも「やってみようかな」と思える環境を作れるか。
それが、可能性の塊である子どもに対してコーチができる、数少ない役割の一つですよね...
子どもが内心で望んでいることが起きるまで待つ「忍耐力」
楽しむ気持ちも含め、必要なサポートは何でもしようとする「柔軟性」
あとは、例え本人が諦めても「コーチは諦めないこと」
ぐぅ... 肝に銘じて、一歩ずつですね...
お読みいただきありがとうございました!
―――――――――――――――――――――
☆保育に関するお困り事・ノウハウは、保育現場での体験の共有サイト<ホイクタス>の方にも多く載せられています。私も運営協力者として登録しております。どうぞご活用くださいませ。