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【教育は「ちょっとの無理」のさせ続け】

更新日:2021.9.29|2(2週間) / 128(累計)

【教育は「ちょっとの無理」のさせ続け】
教育というのは、「そのままにしておかないこと」「もっと良くし続けること」に他なりません。
赤ちゃんは言葉を知らないから言葉で話しかけることには意味がない、などと考えている人はさすがにいないでしょう。

知らないこと、分からないことに出会い続けているうちに、自然に言葉や文字の読み書きが身についていくのです。

学校や保育園や幼稚園は、この価値ある「ちょっとの無理」を計画的、系統的にさせ続けていくところです。

ただし、無理矢理教え込むことは間違いです。
一人ひとりの子どもの発達に合わせて、楽しみながら進めていくことが大切です。

当園では、「自分のことは自分でする」と子ども達には伝えています。
できるようになるための方法ややり方を教えるために手を貸すことはありますが、手を掛けてやってあげることはしていません。

できなくてもどうしたらできるようになるのか、こうしたらできるかな?、と自分で考えるようになります。

子どもができることの先を教えていくことで、子ども達は「できるようになりたい!」という意欲を持って、何事にも取り組めるようになるのです。
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