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≪親以外の人と触れ合う効果とは?≫

更新日:2021.10.15|3(2週間) / 132(累計)

≪親以外の人と触れ合う効果とは?≫
赤ちゃんにとって、ママやパパとの関わりが大切だということはご存知の方が多いと思います。
赤ちゃんにとって一番身近な大人はママとパパです。
しかし、常に一緒という訳にはいきません。
では、パパやママ以外の大人が赤ちゃんに関わることのメリットはあるのでしょうか?
“赤ちゃんと大人の触れ合い”が具体的にどんな効果があるのか、また良いコミュニケーションの取り方は何かについて、お話していきたいと思います。

【学習効果・記憶力がアップ】
京都大学の研究により、親以外の大人と触れ合うことで、効率的に物事を学習できる仕組みになることが明らかになりました。
赤ちゃんの頃は、大人とたくさんスキンシップをとることで、脳が活発に活動するのです。

【心の安定に繋がる】
抱っこやおんぶなど赤ちゃんと十分にスキンシップをとることで、「オキシトシン」という幸せホルモンが脳から分泌されて、心が安定します。
逆に、スキンシップが少なかった子どもは攻撃的で衝動性が強い傾向も見られます。
スキンシップは生後1年以内が最も効果的ですが、オキシトシンは触れ合うことで分泌されるので手遅れということはないです。

【ストレスに強くなる】
オキシトシンには、ストレス耐性が強まる効果があります。
このオキシトシンは、保育士や祖父母、親戚のおばちゃんなど、親密な関係の大人とのコミュニケーションでも分泌されるので、たくさんの大人から深い愛情を受けることが大切です。


このように、親以外の大人と接することは赤ちゃんの成長にとても良いことなのです。


当園でも、スキンシップを大切にしています。
何か達成した時や頑張った時などはハイタッチやハグをして、喜びを分かち合っています。
また、午睡前は先生が子どもを抱きしめ、安心して入眠できるようにしています。


赤ちゃんのうちから保育園に通わせることに対して、「まだ小さいから…」と不安に思うお母様も多いと思います。
しかし、上記の通り、親以外の大人と関わることによるメリットがたくさんあります。


私達は、お母様の不安を取り除ける存在になりたいと思っております
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