- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- ≪自己表現力を高めるには?≫
いろいろ
≪自己表現力を高めるには?≫
自己表現力とは、プレゼン力や対話力などが含まれます。
【現代問われている力】
・国際化、多様化の進む社会では自分の意見を持ち、それを効果的に表現する力
・考えの違う人と建設的に意見交換する力
・リーダーには人前で自分の意見を説得力を持って話す能力
これらを総合してコミュニケーション能力と言います。
「こうしなさい」「やりなさい」など一見コミュニケーションと思える一方通行のこれらは、コミュニケーションではなくただの指示、命令です。
世界中から海を渡ってきた人々によって成立している多様性溢れる国家アメリカでは、家庭でも学校でも、幼い時から自分の意見を持ち表現する大切さを教え、自らを表現するプレゼン力、対話力を育みます。
こうした背景から、アメリカのエリート校では、講義のような知識の伝達という一方通行の教育は重視されません。
常に授業では双方向でのやりとりがあります。
発表したり、それに対して質問や反論を交えたりしながらディスカッションを通して学んでいくのです。
それによって自分の意見を伝える力、相手の意見を聞き、それに応える対話力を効果的に鍛えていきます。
では、具体的にどのようにプレゼン力・対話力を鍛えていくのでしょうか。
【プレゼン力を鍛える】
▼伝える力は訓練で上達する
1990年に行われたスタンフォード大学での研究調査によると、自分が知っていることが相手に正しく伝わる確率はたった2.5%です。
人間同士、言いたいことを伝え合うのは本来とても難しいのです。
つまり、伝える力は「能力」ではなく「技術」であり、訓練すれば上達するということです。
子ども自身が発信する機会を多く作ってあげましょう。
▼毎晩夕食時に「今日の出来事」を伝える
プレゼンテーションには、「いつ、誰が、どこで、何を、なぜ、どのように」という5W1Hが織り込まれていることが望ましいと言われます。
これらをシンプルにまとめ、相手に伝えるには「慣れる」ことが必要です。
ぜひ、ご家庭でも取り組んでみてください。
【対話力を鍛える】
▼自由に発言する環境を作る
子どもが自分の意見を言うためには、子どもが安心して話せる環境を用意することが最優先です。
「言うことを聞きなさい」という一方通行の命令文では、子どもから発言する機会を奪い、「どうせ言っても無駄」という諦めを生むだけです。
結果、主体性のない指示待ちの子どもに育つことになります。
自分の思っていることを言ってもいいと思える場所、一生懸命自分の声に耳を傾けてくれる人がいる、そんな「安全」な場所を作ることが不可欠です。
その役割は保育園として重要な事でもあります。
先生が一方的に叱るのではなく、どのようにしたら解決するのか、子どもに問い、子ども自身に「気付かせる」ようにしています。
その方が、子ども自身の脳で理解することができるのです。
子どもの一番近くにいる大人として、子どもの自己表現力を高めてあげるためには、「おしつけ」ではなく、「寄り添う」が大事です。
その他のタイムライン
-
いろいろ
≪小さな成功体験≫
子どもが自ら伸びるためには、小さな成功体験の積み重ねが大事と言われています。 ...
-
いろいろ
【習慣の大切さ】
思考に気を付けなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気を付けなさい、それ...
-
いろいろ
≪自己表現力を高めるには?≫
現代、自己表現力を問われる時代です。 自己表現力とは、プレゼン力や対話力などが...
-
いろいろ
≪子どもも大人も「素直さ」が溢れる保育園≫
「子どもに対して、どのようなイメージを持ちますか?」という質問をした時に、一般的...
-
いろいろ
≪三つ子の魂百まで≫
幼い時に形成された性格は、老年期になっても変わらないということの教えとして、この...
-
いろいろ
≪合奏がもたらす子どもへの効果≫
当園では、3月に音楽発表会を開催致します。 合唱、合奏をプログラムに盛り込んで...
-
いろいろ
≪幸福度は人間関係で決まる?≫
人が感じる幸福度は、50%が「人間関係」で決まると言われています。 それは、子...
-
いろいろ
【教育は「ちょっとの無理」のさせ続け】
教育というのは、「そのままにしておかないこと」「もっと良くし続けること」に他なり...
-
いろいろ
≪ラバントは右脳教育を取り入れています≫
ラバントでは、右脳教育の一つとしてフラッシュカードを取り入れています。 フラッ...
-
いろいろ
≪右脳はどのように育てる?≫
脳には右脳と左脳があり、右脳は感性脳やイメージ脳、左脳は言語脳や論理脳と言われて...