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≪歩くことの大切さ≫

更新日:2022.3.2|2(2週間) / 160(累計)

≪歩くことの大切さ≫
当園には園庭はありませんが、子どもの足で、徒歩5分の場所に広い公園があります。
自分の足で歩けるようになってくると、1歳過ぎでもその距離を歩いて行きます。

なぜ、この月齢から歩かせるのか?
「小さい子どもには、その距離は大変そう…」と思われる方もいるかもしれませんが、歩くことは子どもの神経系の発達・発育にとって、とても重要なのです。

神経系とは、器用さやリズム感に関わってくる、脳、脊髄、感覚器の成長を表しています。

「スキャモンの発育曲線」によると、運動神経や脳の神経系の成長は5歳までに急激な成長により約80%完成し、6歳ころまでに100%近くまで発育します。
この時期に大切なのは、たくさん歩くことや体を動かすことです。

体の土台である足と神経系は同時期に重要な成長をするので、人生で一番大事な時期にたくさん歩くことで、健康な足と体を育てることができるのです。

つかまり立ちを経て一歩二歩と歩けるようになり、歩くことが楽しいと感じると、子ども達は自ら歩こうとします。
その意欲を大切にするためにも、ラバントでは1歳の月齢から歩かせるようにしています。

ぜひ、乳幼児期の子どもはたくさん歩かせてあげてください。
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