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いろいろ
親育(ジェンダーレスの考え方・伝え方)
友人として変わらず接しているわけです。公表する方が勇気のいることでしょう。
大人の解釈の中で、頭に浮かびやすいジェンダー(ジェンダーレス)と子どもの世界、保育園で用いられるジェンダー(ジェンダーレス)は少しニュアンスが違うかもしれません。
よく言われるのが、
男の子は青・女の子はピンク
髪の毛の長さや、服装、スカートとズボン。
子ども自身は「好きだから」なわけで、ジェンダーなどとは思っていないのが現状ではないでしょうか。
しかし、もし周りから自分の事を否定されることがあったとしたら、違和感を覚えるかもしれません。
違和感を覚えた方に寄り添うのはもちろんですが、
違和感を与える発言があるのであれば、大人が教えていかなければならないと思います。
例を上げます。
家庭での一コマ
A「お母さんご飯作って」
母「今日はお父さんに作ってもらうよ」
A「お料理はお母さんが作るものでしょ」
~Aは料理はお母さんがするものと思っていることに対して母は話をします。
母「お母さんとお父さんは一緒にお家の事をするのよ。みんなでお家を守っていかないとね」
〇社会的平等というのはこのように家庭環境から植え付けられるものです。
友だち家族と遊んでいる時
B「私は仮面ライダーが好きなの」
C「変なの。仮面ライダーは男の子の玩具だよ」
~Cのお母さんがBに声をかけます。
C母「仮面ライダーが好きなんだね」
「どこが好きか教えてくれる??」
B 「正義の味方なんだよ。助けてくれるから」
C母「なるほどね。教えてくれてありがとう。」
C母「Bちゃんは正義の味方の仮面ライダーが好きなんだって。男の子でも、女の子でも好きな気持ちがあるなら変ではないね。」
〇受け入れてもらえたという自己受容が育まれます。自分の好きな物、自分らしさを表現することができ肯定的になります。
〇Bにとると腑に落ちないこともあるかもしれませんが、他者の「好きな気持ち」を大切にすることを伝えてあげましょう。
言葉というのは、日々の中に溢れているためその時の一瞬の対応がカギになることもあります。
保育園でも起こる内容です。
小さな出来事を見落とさず、子ども達には気づきを与えるように日々精進してまいります。
今週もあっという間でしたね。
両園、文化祭にむけて作品作りに励んでいます。楽しみになさってください。
本日もありがとうございました。
ラバント保育園
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