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いろいろ

親育(お疲れレベル)

更新日:2023.11.21|1(2週間) / 111(累計)

親育(お疲れレベル)
11月4週目が始まりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。月曜日にこのテーマはいかがなものかと思いましたが、お付き合いください。
精神科医・医学博士 西多昌規さんのとある連載から

「お疲れレベル」を自覚しよう!!
疲労には「身体的疲労」「精神的疲労」がありますが、どういった疲れなのかを説明しづらいのが「デジタル・オンライン疲労」です。
デジタル・オンライン疲労とは、スマホをはじめとしたデジタル機器を長時間利用することによって起こる、身体的・精神的疲労のこと。重い肩こりや眼精疲労だけではなく、「落ち込みやすい」など
といった精神的な疲れも生み出しています。

やっかいなのは、その疲れに気付きにくいこと。中でも、ずっと座りっぱなしの体勢でいることが多い人は要注意。 いすに座るのは休憩の姿勢ですし、
背中に負担がかかるうえ、デジタル画面を見続けていることで、ますます疲労が蓄積してしまいます。
これでは休んでいるつもりの「フェイク休憩」。
疲労に気付きにくいぶん、休憩を取るための仕組みを作ることが必要です。

寝ても疲れが抜けない、「億劫だ」と思うことが増えてきたら、自分が考えている以上に疲れが溜まっている可能性があります。大切な予定を忘れていた、集中力や注意力が低下してきた、となったら要注意。
家事や仕事ができているから大丈夫、と軽く考えてはいけません。 疲労感は、うつ病の重要なサインの一つです。
まず、自分がどれくらい疲れているのか、「お疲れレベル」を自覚することから始めてみましょう

【あなたのお疲れレベルはどれくらい? ~溜まった疲れを自覚するチェックリスト~】

□今までにない疲労感、疲れやすさが続いている。
□ しっかり休養したつもりでも、なかなか回復しない。
□日常のパフォーマンスが、 疲れのせいで 50%くらい落ちている気がする。
□風邪をひきやすい、 ひくとなかなか治らない。
□ 検査してもはっきりしない頭痛、腰痛、筋肉痛が続く。
□ 食欲がない、食事をおいしいと感じない。
□ よく眠れない。

三つ以上、チェックがついたら、「危ない疲れ」の可能性があります。 休日に寝過ぎてしまう人も要注意です。

ご自身をたくさん労ってくださいね。

余談:八雲園の子ども達は朝の室内運動でスクワットをしています。
1歳のお友だちがスクワットを見よう見真似でしているのを見ると疲れも吹っ飛びました。結果、子どものイキイキとした姿(癒し)が見ることが良薬なのかもしれません。

本日もありがとうございます。

ラバント保育園
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