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親育(幼児は天才)
毎朝手に取り、音読し、親しんでいます。
乳児クラスも同じようにしていて、今では語尾の「~ます!」「~ょう!」など言えるようになっているのを見ると可愛らしく、また、言葉のリズムと声を出す意欲を感じます。
登龍館 刊より「日本語塾」教育学博士 石井勲氏のメッセージにこう書いてありました。
~幼児は語学の天才である~
外交官や商社に勤める一家が外国に移住したとき、いちばん早くその国の言葉を覚えて自由に話すようになるのは必ず幼児で、年上の者になるほど苦痛です。
このように、言葉を覚える能力は幼児期が最も高く、後には年毎に衰えていくものです。
幼児は、三歳から四歳までの一年間に約一千語の言葉を覚え、しかも、これらの言葉を複雑な語法、文法に従って正しく組み立てて話すことができるようになります。
この能力は、よく考えてみますと、実に驚くべきものであることがわかります。
大人では、一〇年学んでも、とても幼児のような話す力、聞く力は身につきません。言葉を習得するのに最も適した時期は幼児期であり、この時期を無為に過ごしたら、もうどうにも取り返しがつかないことになります。
このように、言葉の学習は幼児期が最もすぐれていることは、今では否定する学者が一人もいなくなりました。しかし、文字の学習も幼児期が最もすぐれていることは、つい最近までだれも気がつきませんでした。
世界中の幼児教育者が『幼児には文字を教えてはいけない』と言って、幼児の文字教育を否定してきたのです。
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日本語はどこの国よりも習得が難しいとされています。
子ども達は天才ですが、文字に触れる機会を失えばその天才も生かされません。
幼児が教科書を読んでいるのを見て世間がどうのように考えるのかは分かりませんが、教科書は一つの遊びの道具です。
ラバント保育園では今後も教科書を活用しことばの能力を引き伸ばしていきます。
本日もありがとうございました。
ラバント保育園
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