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近況

「やりたい」の集中力

更新日:2018.6.1|1(2週間) / 32(累計)

「やりたい」の集中力
こんにちはビーフェア三鷹園です。
まだまだ寒暖差の大きい日々ですね。
新年度の疲れと重なってくる時期ですのでくれぐれもお気をつけください。

5月も終わり、そろそろ子どもたちが、これから自分がどんなふうに生活していくのかが見えてくるころですね。
朝、涙を見せながらもバイバイの手を振って「自分で」気持ちを切り替えようとする姿には子どもの強さを感じます。
そんな姿をわかって、ぎゅっと抱きしめて一緒にいってらっしゃいと送り出してくれる先生となら安心して過ごせるのでしょう。
少しすると自分から抱っこをおりて遊び始めることができるんですよ。

保育園は生活の場です。
子どもたちが自分で生活を進めていけるようになる土台の時期ですから、その援助を考えると方法もスピードも一人ひとり違います。
「やった!」「できたよ!」という場面がいっぱいいっぱいあると達成感を感じられます。
一瞬一瞬を一緒に喜び、またやってみよう!と生活できたらきっと毎日わくわくしますよね!
だから、丁寧にくりかえし生活の仕方を伝えています。
まず、やって見せること。それから一緒にやってみて、その後は見守ります。

子どもって「やりたい」ってするときの集中力はすごいですよね。
特に、できない時に「自分でやる!」と譲らない姿・・・。
一人ひとりを見守り「待つ」のは難しいことだけれど、待っている時間の流れのなかでしか得られないことが、保育の楽しみのひとつなんです。
先生たちも楽しんでいる、そんな園で生活をしたらみ~んな笑顔になれますよね。

毎日の生活の中で、伝えたいことをいろいろな方向から伝えたり、新しい食材があれば触ってみたり、生活していれば当たり前のことを子どもたちが経験できる、そんな生活をおくっています。
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