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思いやりのある子に育てるには?

更新日:2018.12.4|1(2週間) / 138(累計)

思いやりのある子に育てるには?
皆様は、お子様にどのように育ってほしいと考えていますか?

さまざまな願いがあると思いますが、「思いやりの心をもってほしい」というのは、多くの保護者が抱いている願いではないでしょうか。

今回は、思いやりの心を身につけるためにラバントの保育士が意識している声かけをご紹介します。


①相手の気持ちを考えられるような声がけ
人を思いやるには、「相手がどのような気持ちか」を考える力、共感できる力が必要です。

しかし、子供たちにとっては自分以外の他人の気持ちを理解するのはとても難しい事です。

その為にも先生が少しずつ教えてあげる必要があります。
まずは、自分の気持ちを客観視できるような声かけをするようにしています。

「どんな気持ちだったかな?」
「どうして譲ってあげられなかったのかな?」などです。

そして、他者の気持ちを想像できるような声がけをします。

「お友達はどんな気持ちだったと思うかな?」
「こんなことを言われてお友達はどう思うかな?」
など、こうしたコミュニケーションが、相手の気持ちを感じとる練習になっていきます。

②遊びの中で思いやりを育てていく
子供たちは、大好きなお母様、お父様、身近にいる赤ちゃんや先生になりきることがととっても大好きです。

「ごっこ遊び」は、他人の気持ちや挙動を考えなければ演じられません。
絵本を読めば、登場人物の気持ちに寄り添うことを覚えます。
遊びの中で「もう1回!」「もっと!」と、何度もせがまれることもあります。
しかし、その遊びが思いやりを育てていると思えば、一緒に笑顔で楽しみながら何度も遊ぶことができます。

③物の大切さを伝えていく
人だけでなく、動物、食べ物、草花、すべてのものに「感謝」の気持ちを感じることもとても大切なことです。

「いただきます」「ごちそうさま」を言い、作ってくれた人、用意してくれた人、食事に感謝するよう日々伝えています。
自分より小さなお友達、動物を大切にすることもです。
物を大切にすれば、他人の大切なものや、他人の気持ちも大切に扱うようになります。

④愛情を持って関わる
これが一番大切なことだと考えています。

子供たちは、自分が愛されている、大切にされているということはすぐに分かります。

自分が愛されていると感じて始めて他人に優しくできるのです。
そして、その姿を子供たちに実際に見せて伝えていくことを大切にしています。



自分が経験したことがない気持ちを想像するのは、とても難しいことです。

だからこそ、子供たち自身が自分の気持ちに共感・尊重してもらった経験や、自分は大事な存在なのだと実感することが、人を思いやる心に繋がります。

子供たちの一番身近にいる、保護者様や保育士である私たちが、思いやりのある接し方をするよう心がけながら、毎日保育を行なっています。




〈入園説明会のご案内〉


12月15日(土)10:00〜11:00
残り2席

入園説明会を開催いたします。
入園をご検討の方は、説明会に必ず参加していただきますようお願い致します。
お席の確保は、先着順とさせていただきます。

申し込み方法
保護者様氏名
お子様氏名
ご年齢
入園希望日
お問い合わせフォームより4項目を必ず入力してお申し込みください。 

TEL : 0353557074
保育中により繋がらない場合はこちら

TEL : 08079551265
MAIL : info@lovant.net
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