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インフルエンザ対策はしていますか?

更新日:2018.12.19|1(2週間) / 131(累計)

インフルエンザ対策はしていますか?
インフルエンザが蔓延する時期がやってきました。
みなさんインフルエンザ対策は万全でしょうか?


季節性のインフルエンザは、例年11~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えます。

2018/12/3~12/9(第49週)のインフルエンザの1週間当たりの推定患者数は62,134となり、流行開始の基準値を超えた前週の値(36,580)よりも大幅に増加しました。
また、休日明けの12/10の1日当たりの推定患者数は21,345と今シーズンこれまでの最高値(11,447)を大幅に更新しております。
(薬局サーベライスより)
今週も患者数は大きく増加していくと予想されるでしょう。


インフルエンザウイルスは、呼吸とともに体内に侵入し、喉や気管支、肺で急激に増殖します。
感染ルートは、主に2つです。

◆飛沫感染
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出。
別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染。

◆接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえる。
その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く。
別の人がその物に触ってウイルスが手に付着。
その手で口や鼻を触って粘膜から感染。
*主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなどです。


感染2日後にはウイルスの増殖はピークに達し、その後減少します。
インフルエンザウイルスの急激な増殖が、他のウイルス感染症に比べて、速やかな発症につながっている要因と考えられています。


インフルエンザ発症後、登園可能になるには下記の2つの条件を両方、満たさないといけません。
解熱後3日が経過していること
発症後5日が経過していること
発症とは発熱の症状が現れたことを指します。
日数の数え方は発熱が始まった日は含まず、翌日からを発症第1日目と考えます。

登園再開時には、二次感染を防ぐために病院からの登園許可書が必要です。


また当園は、インフルエンザの発生を防ぐ工夫を行なっております。

・入退室は入り口にアルコール消毒を設置し、消毒を行う

・クレベリン設置
(空気中のウイルスや菌を99.9%除去してくれる製品です。)
クレベリン詳細
https://www.seirogan.co.jp/cleverin/

・常に温度湿度計で測定
22℃前後の室温・加湿器などで適度な湿度(50~60%)を保ち、1時間に数回窓を開けて換気を行います。

・マスク着用
咳、くしゃみがあるお子様には、飛沫感染を防ぐためマスク着用を保護者様に呼びかけています。

・毎日昼食時、机を水拭きで丁寧に拭きます。
乾いた後アルコールをまき乾拭きします。
石鹸手洗い後、食事前にアルコールをして消毒をします。

・午睡後の検温
子どもたちの異変にすぐ気付けるようにしています。
そうすることで、少しでも感染を減らすことができます。


今年も感染者0を目指して、感染症対策を徹底していきたいと思います。
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