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生きる力の逆三角形とは?

更新日:2019.2.13|2(2週間) / 106(累計)

生きる力の逆三角形とは?
人生100年時代を生き抜くために必要な「生きる力」を、図式化したものになります。
3つの力が重要だと言われており、「情報処理力」と「情報編集力」、「基礎的人間力」です。

「情報処理力」とは、情報の扱いのうち、正解を早く正確に言い当てる力のことです。
記憶力にものを言わせて徹底的に正解を覚えたり、正解の出し方を覚えたりします。
「1+2=?」と言われたらすぐ「3」と答えることのできる力です。

「情報編集力」とは、正解がひとつではないテーマを論じる中で、自分も関係する他者も納得できる解(納得解)を導き出すための力です。
他者も自分も納得するようなその仮説を、知識・技術・経験の全てを組み合わせてどれほど生み出せるかが問われます。

それを支えているベースとなるのが、「基礎的人間力」です。
体力、忍耐力、精神力、集中力、持久力などがありますが、基本は家庭生活や家庭教育、環境またはコミュニティで学ぶことです。

土台である「基礎的人間力」がしっかりしてないと、他の力がうまく育たないようになっています。
やり抜く力や意欲、自制心、協調性、社会性、創造性などの非認知能力も基礎的人間力に含まれます。

「情報処理力」は、学校の勉強や読書を頑張っていれば、鍛えられる能力です。
しかし、他の二つは環境設定によらなければ、鍛えることはできません。

「情報編集力」はどうやって育まれるのか。
遊び、留学、コミュニティでの斜めの関係です。
同じ学年の子どもだけと関わるのではなく、異年齢保育によって様々な年齢のお友だちと関わることで、斜めのコミュニケーションをとることができます。

では、「基礎的人間力」はどうやって育まれるのか。
一番は、家庭教育です。

子どもの5年後を考えた時にどこに投資をすべきか。
それは「就学前教育と職員の質」だと、慶応義塾大学の中室牧子先生はおっしゃっています。

つまり、子どものことを本当に考えるなら、就学前の環境を一番に整えた方がよいということです。

ラバントでは、家庭と園で連動し、その両輪で子どもを育てています。
子どもの将来を見据え、就学前に関わる環境を整えるよう、お母様にも伝えています。

お子様も、ラバントで「生きる力」を育んでみませんか?


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1月以降個別の面談になりますので
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