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開催からかなり時間が経ってしまいましたが、のんな保育園にて「親子でアート遊び」を開催しました。午前の会、午後の会、合わせて12家族24名の子どもたち、お父さん、お母さんが絵具やクレヨンなどの画材で思い思いの表現を楽しんでいました。

私たち、のんな保育園は乳幼児期の表現活動を大切にしています。自分が感じたことをそのまま表に出してみること。それも世の中の枠組みや他者の評価を気にせず、ただただ、自分を表してみる。そうすることで自分を受け入れ、他者も受け入れることができるように思います。

この日、描かれた絵には、何を描くでもなくただただ、その時のその人が残されていました。赤や黄の鮮やかな色、混色されてややくすんだ色、真っ黒で奥深くに見えない何かが隠れているような色。名前もつけられない見たこともないカタチ。でも描いている人たちは─子どもも大人も─夢中な様子で、描いた後は晴れ晴れした表情だったように見えました。

イベント終了後、参加されたご家族からは、子育てにおける、こうした何ものも気にせず夢中になれる時間の大切さについてのご感想をいただきました。
のんな保育園では、これからもこのような親子で楽しい時間を味わえる場をつくってゆきます。
今回、参加された皆さん、ありがとうございました。

親子でアート

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