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生活教育とは?

更新日:2019.7.23|1(2週間) / 122(累計)

生活教育とは?
生活教育とは、知識中心の教育に対し、子どもの生活を通じて、生活に必要な知識・技能・態度を形成しようとする教育のことをいいます。
 
スイスの教育家であるペスタロッチが、最初の主張者とされています。
ラバントでは、この生活教育を大事にしています。
乳幼児期から、挨拶・返事・言葉遣い・食生活が定着するように、徹底して子ども達に伝えています。「躾」と表してもよいでしょう。
 
【登園後】
保護者も子どもと一緒に『先生、おはようございます』と挨拶とお辞儀をし、一日が始まります。
この挨拶の中には、保護者には「今日も我が子をお願いします」、先生は「今日も一日、安全にお預かり致します」という意味も込めています。
 
【靴を靴棚にしまう時】
出船(でぶね)で揃えてしまいます。
出船は船が港から出航することを意味し、船のように前に進み「今日も一日頑張るぞ!」という意欲の表れが込められています。
 
【保育室への入室時】
入り口でお友だちに『おはようございます!』と元気よく、挨拶をしてから入室します。
これは、お友だちに「今日もわたしは登園しています」という意思表示になります。
また、他のお友だちも挨拶をして入ってきたお友だちを見て、集団生活の喜びを感じます。
入室した時に、迎えてくれる先生やお友だちに安心感を抱くのです。
 
【お願いする時】
園では“自分のことは自分でする“をモットーにしていますので、できない時は、『やってください』と先生にお願いをします。
やってもらったら必ず『ありがとうございます。』とお礼を言い、先生も「どういたしまして」と返します。
やってもらうことを当たり前にせず、先生に対しての感謝の気持ちを言葉にして伝えます。
 
上記は抜粋したものですが、他にも園生活の中で生活教育を学べることがいくつもあります。
 
お子様もラバントで生活教育を学んでみませんか?
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