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幼児期に身につけたい「協調性」

更新日:2019.8.23|1(2週間) / 122(累計)

幼児期に身につけたい「協調性」
保育園で身につけたい能力の1つが「集団行動=協調性」ではないでしょうか?

幼児期は自我が芽生え、他者の存在を意識し、自己を抑制しようとする気持ちが生まれる時期です。

子どもにとって保育園は初めての「集団生活の場」です。
そこで自分を温かく受け入れてくれる保育士との信頼関係を基盤に自分の居場所を確保し安心感を獲得していきます。

また、友達との関わり合いも増え、自己主張や人間関係の衝突も経験しながら友達と一緒に遊ぶことの楽しさや充実感を味わいます。

集団行動を経験することは社会性を育む上で必要不可欠だと言えますね。

では、集団行動は何歳ぐらいになるとできるようになるのかご存知ですか?

平均2歳半〜4歳です。(個人差はあります)

この月齢で集団行動ができていなくても焦ることは全くありません。
集団行動が苦手な理由には下記の事柄が挙げられると考えます。

◆性格的に大人しい
活発な子が積極的に動くのを見て、圧倒されてしまう。

◆集団に慣れていない
集団行動の経験が無く、その場の雰囲気に慣れていない為。

◆興味の対象が変わり易い
幼児期は好奇心旺盛で色々なことに興味を持ちます。
特に好奇心の強い子供は興味のある方へと心が移り易く、興味のないことはしたがりません。

3つの事柄を理解したうえでその子どもにあった声がけをしてみるといいでしょう。

「みんなやっているのに、どうしてできないの?」と子どもを責めるような言い方ではなく、大人に注目をさせ、目を見て優しく説明します。

最初は「先生と一緒のポーズしてみようか!これできるかな?」などその子どもの興味を引き出させるような声がけが効果的でしょう。

そして子どももお友達と一緒のことができなくて不安な想いをしているかもしれません。

次のステップとして不安を取り除き、最後に「よくできたね」と褒めて成功体験を増やします。
何も難しいことをしなくてもこれだけでいいのです。

保育園、ご家庭両方でできることはカードゲーム等ルールのある遊びや人と同じ動きをする手遊びも効果的です。
遊びの中で特に良いのはごっこ遊び。ままごと、お店やさんごっこ等はコミュニケーション能力のアップに繋がり、マナーやルール、協調生も身につきます。

十人十色、子供は性格も遊び方も人との接し方もそれぞれ異なるものです。
苦手な部分も一人一人違うので、他の子と比較せず、そして神経質になりすぎずに長い目で見てあげましょう。

ラバントでは集団行動を身に付ける為に月齢に合わせたルールのある遊びを展開しています。
お兄さん、お姉さんの姿を見て小さい子はルールや協調生を学んでいるのです。
それが、異年齢保育の良い点です。

ラバントのカリキュラムに興味のあるかたはぜひ説明会にお越し下さい。



【入園説明会のご案内】

9月21日(土)10:00〜11:00

※入園をご希望の方は、必ず説明会へお越しください。
※通常保育は参観ができません。
授業の様子をご覧になりたい方は、公開保育へお越しくださいませ。

《お申し込み》
HPよりお問い合わせフォームからお申し込みください。
・保護者氏名
・お子様氏名
・お子様の年齢
・入園希望時期


【見学受付中!】
見学は毎日受け付けていますので、お気軽にお申し込みください。‬
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