- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- ≪「いただきます」「ごちそうさまでした」の大切さ≫
いろいろ
≪「いただきます」「ごちそうさまでした」の大切さ≫
みんなで食べる食事や団らんは、子どもにとって、心の安らぐひとときです。
そんな重要なひとときの挨拶、「いただきます」「ごちそうさまでした」について、当園で大切にしていることをお話します。
「戴きます」という言葉は、食材や料理に対して「かけがえのない大切な生命を、私が戴きます。有り難うございます。」という、深い感謝の表明です。
「ご馳走様でした」の「馳」は、乗り物で走り廻ること、「走」は自分の足で走り廻ることの意味があります。
お米一粒、パン一切れでも、それが私たちの口に入るまでには、多くの人の手がかかっているということです。
たくさんの人が「走り廻る」ことによって毎回の食事が戴けるのです。
また、子ども達にはお父様・お母様が一生懸命お仕事をしたお金で、給食を払っているから、ご飯が食べられている、ということも伝えています。
多くの人々の「馳走」への感謝を表明する言葉が「ご馳走様でした」という挨拶です。
「有り難うございました」「美味しかったです」という言葉がごく自然に口から出ることが望ましいですね。
「戴きます」「ご馳走様でした」という挨拶は、世界には例がなく、日本固有の美徳といえます。
食べることが当たり前ではなく、一回一回の食事に感謝の気持ちを持ちながら食事をいただく、ラバントの子ども達にはそんな子ども達になってほしいと思っています。
その他のタイムライン
-
いろいろ
なぜか、本当か、正しいか
小学校の学級担任を務めていた頃、「なぜか、本当か、正しいか、こういう疑問をいつ...
-
いろいろ
できることより、変わること
とかく教師はできた子供やできた結果を誉めがちだ。それは悪いことではないが、それ...
-
いろいろ
子供には、支援よりもむしろ鍛えを
「支援」とは「支え助ける」ことである。 子供は常に「支え助ける」べき存在な...
-
いろいろ
素材研究、教材研究、指導法研究
教材研究には三つの段階がある。 「素材研究」とは、一人の読者として力いっぱ...
-
いろいろ
幸せは、感謝の中にしかない
自分だけの幸福を得ようとすればするほど、以外にもその人は幸せになれず、逆に他者...
-
いろいろ
教員は、教育の専門職員である
教育の現場には、「家庭教育」「学校教育」「社会教育」の三つがある。今の子供、今...
-
いろいろ
言語人格を高める
「言語人格」とは「言語を人格の一部と見做す」「言語に人格性を持たせて尊重する」と...
-
いろいろ
憧れの人を持て
「憧れ」という文字は、立心偏に「童」と書く。「心」に「子供」である。子供のような...
-
いろいろ
授業の本質は、学力形成にある
授業の目的は何か。 それは、子供の学力を形成することである。 学力を形成...
-
いろいろ
まず、根本、本質、原点を問う
昨今の教育時事問題について、様々な立場の人が意見を述べる。 うっかりすると...