- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- ≪合奏がもたらす子どもへの効果≫
いろいろ
≪合奏がもたらす子どもへの効果≫
合唱、合奏をプログラムに盛り込んでいます。
そこで、幼児期に取り組む合奏は、子どもにどのような影響を与えるのかについて、お話していきたいと思います。
【EQ(感情知能)とHQ(人間性知能)が高くなる】
幼児期に楽器の演奏を習得する子どもは、注意力と感情バランスのマネージメント能力が高くなるという研究結果がアメリカのバーモンド大学より発表されました。
感情バランスのマネージメントというのは「感情知能=EQ(Emotional Intelligence Quotient)」のことで、「自分の感情を上手にコントロールできる。尚且つ、他人の感情を知覚することができる能力」のことをいいます。
指揮者や自分の手など、様々な動きを管理するということで脳は鍛えられ、人間性知能=HQ(Human Quotient)も高くなります。
音楽教育の中でも、特にピアノがHQを伸ばすのに効果的です。
ピアノは目で楽譜を見ながら、演奏部分よりも先の部分を記憶しつつ細かく両手を動かすという複雑な動きが必要になります。
複数のことを同時に処理する行為が、人間の能力を全体的に高めることに効果的なのです。
【運動神経が良くなる】
音楽と運動神経は相反することのように感じますが、幼児期に楽器演奏を習得している人は運動神経も良くなるということが、カナダの大学の研究で明らかになりました。
楽器の演奏には楽譜を見る、音を聴く、指を動かして演奏するという複雑な動きをこなさなければいけません。
そのため、楽器の演奏を習得するということで様々な神経が鍛えられ、動作と知覚との連携がスムーズになり、運動を短期間で習得する能力が高くなります。
【協調性が高くなる】
他の楽器の音や指揮者の振りに合わせようとすることで、仲間との協調性が高くなります。
「自分が」ではなく、「周りと同じ」にすることで、美しいハーモニーを奏でることができます。
自分の意見を持つ事が大事ではありますが、時には協調しながら、同じ目標に向かうことも大事です。
子ども達には、お友だちや先生と一つの目標に向かって気持ちを揃えることや、達成感を感じて欲しいと思っています。
その他のタイムライン
-
いろいろ
≪朝7時から登園できます!≫
朝は7時から、夜は20時までお預け可能です。 ラバントは、保育園や幼稚園、...
-
いろいろ
《非認知能力の育成》
近年、教育分野では「非認知能力」の育成に関心が集まっています。 子どもがより良...
-
いろいろ
≪当園の連絡帳はアプリです≫
当園の連絡帳は、「コドモン」というアプリを活用しています。 コドモンを使用して...
-
いろいろ
園外保育の危機管理マニュアルを作成しています
新しい公園に行く時には必ず職員が事前に歩いて出向き、 ・園からの距離 ・かか...
-
いろいろ
≪幸福度は人間関係で決まる?≫
人が感じる幸福度は、50%が「人間関係」で決まると言われています。 それは、子...
-
いろいろ
≪親以外の人と触れ合う効果とは?≫
赤ちゃんにとって、ママやパパとの関わりが大切だということはご存知の方が多いと思い...
-
いろいろ
≪偉人博士の子育て論≫
東京帝国大学(現・東京大学)の法学博士、廣池千九郎博士の子育て論をお伝えいたしま...
-
いろいろ
≪誕生の瞬間から教育が始まっています≫
さる貴婦人が、三歳になった娘を伴ってソクラテスを訪ねてきました。 「教育は幾つ...
-
いろいろ
≪生活教育とは?≫
生活教育とは、知識中心の教育に対し、子どもの生活を通じて、生活に必要な知識・技能...
-
いろいろ
≪生きる力の逆三角形とは?≫
人生100年時代を生き抜くために必要な力を、図式化したものになります。 3つの...