- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- ≪幸福度は人間関係で決まる?≫
いろいろ
≪幸福度は人間関係で決まる?≫
それは、子どもも同じです。
家庭や園での人間関係とは、親と子ども・先生と子ども・子どもと子どもの関係です。
その関係の質で、子どもの幸福度が左右されます。
保育園の役割の一つに、お友だちと集団で生活しながら、望ましい対人関係や社会生活の基礎を身に付けさせていくこと、があります。
2歳頃までは、主体性が強い「自我が芽生える」時期ですが、3~4歳にかけては、自分を抑えてお友だちに譲るなど、思いやりの心を芽生えさせるようになります。
そのような意味で、この時期はお友だちとの関係において飛躍的な変化を遂げる時期でもあります。
2~3歳の時期は言語発達が急激に進み、欲求も乳児期と比較して複雑になっていきます。
しかしその一方で、語彙も表現も、言語的な意思疎通が十分にできるほどになっていないため、子ども同士の衝突をよく目にします。
そのような場合は、先生が仲介に入って、子どもの気持ちを代弁したり、トラブルを解決したりします。
子どもが良好な人間関係を築くには、子ども同士を繋ぐ架け橋として、先生の“質の良いパイプ“が重要になります。
園にいる先生一人一人がどれだけそれを意識しながら、子ども達と関わることができるか、それによって「子どもの人間関係」は決まってくるのです。
また、子ども達自身にもお友だちとの関係性において、伝えていることがあります。
下記は、毎朝の授業で呼んでいる音読の一文からです。
『自分がされて嫌な事は、他の人にもしません。』
人間の感情の最も原初的なものは「快」と「不快」です。
不快感は避けたいですし、快感はいつでも喜ばしいものですよね。
自分が不快に思うようなことは、他のお友だちにもしてはならないですし、自分が不快になるようなことは他のお友だちからもされたくない。
それらを心に留めて、お友だちと仲良くありたいと努めることが、お友だちを大切にするということです。
その他のタイムライン
-
いろいろ
言語から学ぶ人間の根幹
ラバント全体授業の背景について ラバントの授業は、内容が月に1度変...
-
いろいろ
成功体験が必要な理由とは?
現代自分に自信のない子が増えています。 そうして大人になると他人の成功を素直に...
-
いろいろ
指導の質の二極化
保育園の増設により注目されている指導力の低下です。 指導の二極化と簡単に表...
-
いろいろ
子育てにおいて大切なこと
一つ目は、子どもを「信じること」 二つ目は、子どもと「かかわること」 三つ目...
-
いろいろ
持っている力を最大限に引き出すには?
子どもの能力を最大限に引き出すにはほんの少し難しいことをさせることが原動力になり...
-
いろいろ
「鍛える」という文化と現代
いま心配なのはパワハラだとか言って「鍛える」という文化が消えちゃってることですね...
-
いろいろ
【無料】半日預かり 〜期間限定!〜
半日保育(8:00~12:00)を無料で受け付けます! 予約時のメールで『ほい...
-
いろいろ
異年齢保育とは?
異年齢保育とは、異なる年齢の子どもたちが共に活動をする保育の形となります。 ...
-
いろいろ
『グローバルに活躍する子』が必要な5つのリテラシー
「グローバル時代を生き抜く」5つのリテラシー という観点でシェアします。 ...
-
いろいろ
お父さん、お母さん。もっと僕は伸びたいよ!
子どもの可能性は無限大。 この言葉の意味は難しく どの地点でどのくらい成...