- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- ≪三つ子の魂百まで≫
いろいろ
≪三つ子の魂百まで≫
また、幼児期の教育の大切さを伝える場合にもよく引かれ、親しまれています。
そこで、「教育のやり直しの難しさ」「一度見についてしまったことの修正の困難さ」という角度から、このことわざの重要性をお伝えしたいと思います。
犯罪や非行に及んだ少年や若者が受刑したり、更生のための教育を受けたりして、それなりの悔いや反省を経て社会復帰をしていく問題を取り上げていきます。
悔いや反省の後に、望ましく社会復帰をしていく事例も少なくはないです。
これは広い意味の教育のやり直しによってその効果が成立した場合の事例でありますが、その更生に至る時間的、労力的、経済的、精神的、社会的負担の大きさには想像を絶するものがあると思います。
反対にそれらの効果がないままに、さらに犯罪と非行を重ね、社会復帰ならぬ「刑務所復帰」「少年院復帰」ということになる事例も実は多いのです。
この場合は、復帰、更生に向けて費やした時間的、労力的、経済的、精神的、社会的負担は、言うなれば水泡に帰することになります。
「教育のやり直し」がどんなに困難なことかを物語る事例と言えるでしょう。
平成23年の『犯罪白書』によると、少年院の仮退院者の役四割が、二十五歳になるまでに「再犯」を犯しています。
退院して二十歳になるまでは「保護観察」の期間にあり、その間は何とか静かにしているのだが、その期間が終了して二年半以内に何と八割の物が再犯に及んでいるのです。
これらのことから何をお伝えしたいかと言うと、「幼児期の教育の大切さ」。
つまり、幼児期に受けた教育は百歳まで、その人の中に残り続けるのです。
幼児期に受けた教育によって、その子どものその後の人生は決まると言っても過言ではありません。
子どもの「今」だけではなく、「未来」を見据えた教育を受けさせましょう。
その他のタイムライン
-
いろいろ
小さな事を大切に
「一事が万事」という諺がある。「一つのことを見れば、他の大方のことが推測できる」...
-
いろいろ
一日の計は朝にあり
「一年の計は元旦にあり」「一日の計は朝にあり」は、共に広く知られている諺である。...
-
いろいろ
生活習慣
「習慣」とは、習ったことを長い間貫き通し、繰り返し行ううちにそうすることが決まり...
-
近況
テレビ朝日で放送されました
5月24日(日)のサンデーステーション 5月25日(月)のグッドモーニング ...
-
いろいろ
古典に学ぶ
『実語教』というのは、平安後期に起源を持つ子供向けの道徳教科書である。江戸時代...
-
いろいろ
一言添ええる温かみ
電話をかけると、親しい間柄であれば大抵の場合「お世話様になります」という言葉が添...
-
いろいろ
幸せは、感謝の中にしかない。
人は誰でも幸せを求めて生きる。幸せは万人の願いであり、望みであり、例外はない。不...
-
いろいろ
言葉は最高、最上の文化
大自然の持つ力には、人智の粋を集めても到底太刀打ちできない。それほど強大、巨大な...
-
いろいろ
「敬語」は、日本独特の言語文化
日本人は、昔から「敬語」を用いて相手を敬う心を育ててきた。相手と自分との関係、立...
-
いろいろ
返事は相手の為にするもの
返事をするのは本人である。だから、元気よく返事をするのも、大きく言うのも小さく言...