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子どもに文字書きを教えるときに気をつけたい姿勢4つ
今回は、進めるときの親が気をつけたいポイントをお伝えさせていただきます。
同じことを繰り返す
幼児期の脳の特徴で、子どもは繰り返しが大好きです。
そして、繰り返し見たものは、脳にインプットされ、自然に身につきます。
ですから、書きの取り組みも繰り返しおこなっていくことが大事です。
とはいえ、子どもは飽きやすいのも特徴ですね。
10分もすれば他のことに興味がいくでしょう。
長時間の無理強いを避け、やりたがらない日はお母様が書いてあげてもいいのです。
パターン認識され、正しい書き順がインプットされると同時に、親自身が楽しそうに書くと「書くことは楽しいこと!」という感情が一緒にインプットされるでしょう。
隣で見守る
子どもは何かするとき、隣で見守られているだけで安心感が生まれ、やる気がアップします。
少しの時間でいいので、子どもの隣に座って、見守ってあげることが大切なのです。
なかなか書けないとイライラして「早くしなさい!」など急がしてしまうこともあるでしょう。
しかし、できるようになるには時間が必要なのです。
だんだんできるようになりますので、一緒に書いてあげるなどの方法で楽しく続けましょう。
ほめる
子どものやる気を育てるには、大好きな人のほめ言葉が一番です。
「きょうも、書く練習するんだね!」と、まずは取り組むことをほめましょう。
そして「だんだん筆圧が強くなってきたね。」「このカーブかっこいいね!」など、具体的にほめましょう。
積極的にほめる点を探してくださると子どものやる気はさらにアップします。
書くことを楽しむ
家族やお友達とのお手紙交換は、お子さんにとってとても楽しいことです。
お母さん・お父さんからもお手紙を出してみましょう。
また、お祖父ちゃんやお祖母ちゃんにお手紙を書かせるなどして、丁寧に書くきっかけを与えてあげるのもよいでしょう。
自分が書いたお手紙が相手に読めるように、丁寧に書く意識を持ってくれると嬉しいですね。
とはいえ、本当にきれいに書けるようになるのは小学校の高学年から中学生くらいでしょう。
「字が汚い!」「書き順が違う!」など、いいたくなるときもありますが、大切なのは子どものやる気を失わせないことです。
声かけは「この字は、もっときれいに書けるよね!」「この書き方のほうがかっこいいよ!」というように、やる気を失わせないその子にあった声かけの方法を心がけましょう!
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