- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 親育(健全な発育途中)
いろいろ
親育(健全な発育途中)
子育てあるあるですね。
理由は解明されていませんが、実は世界中の子どもが1歳半ぐらいになると、「イヤ!」と言い出すことがわかっています。 アメリカの子どもは「NO!」と言うのでしょう。
日本では「イヤイヤ期」と言われて親にとって大変な時期とされていますが、実は「イヤ!」という言葉が出てくるのは、すこやかに育っている証です。
子どもは生まれてから1年くらいかけて親との愛着関係を築いていきます。信頼できる関係が築かれていくと、子どもは少しずつ外の世界を探検するようになります。
親という「安全基地」があるから、自発的にいろんなことをしていきたいと思えるのです。自分が選んだ服を着たい。自分で靴を履きたい。自分でボタンを留めたい。自分がやりたいと思うことをどんどんやりたい、そんな探求心があふれる時期です。自分がやりたいことをやろうとして、親に対して「イヤ!」と言うのは、健全な発達であり、乳児期からの関わりが実って、親子の間に愛着関係が築かれていることの表れでもあります。
この時期は、子どもが意欲的になれるよう関わることが大切です。自分がやりたい!と言ったことがうまくできなかったとき、「ほらね」と声をかけていませんか?
自分でやりたいという気持ちが芽生えているのに、このような声かけが続くと、子どもは萎縮してしまって、やりたいという意欲を持てなくなります。
この時期に過剰に褒めたからといって、将来、傲慢な大人になることはありません。「自分でやりたい!」と意欲を持って取り組んでいることに対しては、多少手伝ってあげたとしても「すごいね! できた、できた!」と褒める声かけをしましょう。 親が喜んでくれると、子どもの自発性や探求心はより強くなります。
ただし、健全な発達の証とはいえ、毎日何回もイと言われ続けると、疲弊してしまいますね。 「自分が否定された」と思ってしまうお母さんお父さんもいるのではないでしょうか。
しかし、この時期の子どもはまだ他の人の気持ちを推測することはできないので、こちらの考えがわかって 「イヤ」と言っているわけではありません。
子どもと同じレベルでバトルするのではなく、子どもの「イヤ!」を利用して、「いいよ、食べなくて。お母さんは大好きだからいっぱい食べちゃおう~」とモリモリ食べるなど
親のほうが「一枚上手」の対応ができるといいですね。
今週は運動会も疲れも溜まっているかもしれません。ゆっくりと休息しつつ楽しい週末をお送りください。
ありがとうございました。
ラバント保育園
その他のタイムライン
-
空き情報
入園希望者:個人面談
12月をもちまして、集団入園説明会を終了させていただきました。 つきまして、1...
-
イベント
1月27日(日)新年度保護者会【特別参加者申し込み】
1月27日(日)新年度保護者会を開催します。 内容は、4月入園に向けての家...
-
いろいろ
自己表現力を高めるには?
現代、自己表現力を問われる時代です。 自己表現力とは、プレゼン力や対話力などが...
-
いろいろ
「教える」より「学ぶ」
主体性のある子に育ってほしいと お母様、お父様は思うのではないでしょうか。 ...
-
いろいろ
トイレトレーニングはいつ始めたらいいの?
1歳半を過ぎた頃からトイレトレーニングのことを考えるお母様が多いと思いますが、具...
-
いろいろ
インフルエンザ対策はしていますか?
インフルエンザが蔓延する時期がやってきました。 みなさんインフルエンザ対策は万...
-
空き情報
ラバントプレスクールについて③〜保育活動〜
子どもたちに水準の高い生活習慣の定着をするために、月極保育契約を基本とします。 ...
-
空き情報
ラバントプレスクールについて④〜園生活を楽しく送るための約束および、登降園のルール〜
【園生活を楽しく送るための約束および、登降園のルール】 毎日の生活リズム、...
-
空き情報
ラバントプレスクールついて②〜教育方針〜
1. 当園の教育方針 ・愛情溢れる質の高い保育 ・「生きる力」を育む幼児教育...
-
空き情報
ラバントプレスクールについて①〜はじめに〜
保育園は、子どもたちにとってご家庭から新たな一歩になる大切な生活の場になります。...