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親育(吃音とチック)
「吃音・チック」についてです。
目をパチパチさせるしぐさは、「チック」と言われているものです。何かの拍子に出る、クセがついてしまっている状態で、たいていは一過性のものであることが多いと言われています。
ストレスを感じていることが原因であることが多いので、無理にやめさせようとするのではなく、リラックスした時間を過ごして、一緒に遊んだり話を聞いたりするなど、親子間のコミュニケーションを大事にするといいでしょ
う。
吃音は、どちらかというと女の子より男の子によく見られます。 これは、話したいという気持ちと言語能力とのバランスが取れていないために起こります。
話したいことがたくさんあるのに、語彙や構文をつくる能力などが足りていない状態です。なぜ男の子のほうが多いか、については、まだわかっていません。
言語能力の発達とともに自然と治っていくことが多いのですが、問題になるのは、気になったお母さんやお父さんが注意してしまって、二次障害につながってしまうことです。
「落ち着いて話してみたら?」「またどもってる」 と、ことあるごとに注意すると、 本人は余計に意識してしまい、吃音が悪化することが多いのです。
失敗感が強くなり、「また注意される」と思って話すことが楽しくなくなり、話す意欲がなくなってしまいます。
吃音が出はじめた頃は、本人はそれに対して否定的な感情を持っていません。しかし、周囲の大人が「もっと滑らかにしゃべれないの?」などと言ったり否定的な反応をしたりすると、
本人もそう捉えてしまうのです。
吃音があったとしても親が気にせず、話したい気持ちを大切にしましょう。余裕を持って、ゆっくりと話を聞くようにできるといいですね。多少目をパチパチさせたり吃音があったりしても、周りに害を与えるわけではありません。「問題行動だ!」と原因を探し、治そうと必死になるよりも、充分に遊んだり、しっかりコミュニケーションをとったりすることに力を入れるほうがいいですね。
ほとんどは一過性のもの、親も忘れているうちに治ることが多いものです。
今週もあっという間でしたね。本日もありがとうございました。
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