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親育(子どものフロー状態の時)
「フロー」とは、 もともと心理学者のミハイ・チクセントミハイにより提唱された言葉で、「完全にのめり込んでいる状態」という意味です。
子どもが集中しているときは、 唇をとがらせ、よだれが出ても気づかないこともあります。これがまさに「フロー状態」で、敏感期によく見られる現象なのです。
子どもが自分の持っている才能を存分に引き出すためには、 乳幼児期にどれだけこの 「フロー状態」を経験できるかが重要になります。
乳幼児期からフロー状態を数多く経験していると、スイッチの切り替えが上手になります。 ここぞというときにスイッチを入れて、高い集中力を発揮できるのです。
フロー体験がいざというときの集中力を生む赤ちゃんがおもちゃなどで夢中になって遊んでいるとき、 フロー状態に入ることで、 その遊びを満足いくまでやりきることができます。
その結果、脳の神経細胞もたくさんつながっていきます。 そうした経験は、やりきったという自信になり、 将来新しいことにチャレンジする力になるのです。
逆にフロー状態に入れないままだと、 その遊びも中途半端になり、 「やりきったぞ!」という自信が得られず、 成功体験も生まれません。
赤ちゃんの時期からフロー体験を十分に体験してきた子は、 「いざというとき」にものすごい集中力を発揮して成果を出すことができます。
たとえば、試験やテストのときにもバツグンの集中力を発揮して結果を出したり、 スポーツや音楽など新しいことを始めるときも物怖じせず、ほかの子よりも覚えが早く、 レベルの高い成果を出したりすることができます。
上記の文章はヤフーニュースからの抜粋しました。
この「フロー効果」は保育士にも大いに関係することで、「子どもが何をしたいのか」「何に興味を持っているのか」「今からどうしたいのか」「今何を思っているのか」
まだまだありますが、思考力を用いて子どもと関わることが非常に重要なのです。
保育園やご家庭でも「子どものフロー状態」を感じることができるかで、子どもの伸びしろに影響してくるのではと考えます。
本日もありがとうございました。
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