- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 親育(子どもを叱る)
いろいろ
親育(子どもを叱る)
私たちは大人で、色々な経験で知識をつけ、また人間関係を経験し今に至ります。きっと様々な方法を無意識に学んできました。大人ですから、叱られない方法はどんどん出てきます。
しかし幼い子どもはどうでしょうか。0,1歳はダメなことのレベルがやんわりとしか理解できていない。でも物を投げるとか、叩くとか、少しづつダメなことを意識し始めます。その理由は、根気よく養育者が見守ってくれるからです。言葉をかけてくれるからです。
短い回答ですが、叱られる理解のゴールは子ども自身なので「即効性」を求めるのは難しいのが現実かと思います。
かといって、叱らないといけない時もあります。しかし、声を荒げて叱ったり、無視をしてしまっては逆効果。叱る時は、短く・冷静に。乳児であれば表情を使いましょう。
叱るの判断基準も親御様自身ですので、ご両親で統一されておくのはマストです。
幼児ならば、ダメな理由・叱られる理由を一緒に紐解いていきましょう。
子育てはすべてが積み重ねです。関わった分だけ、子どもは返してくれます。
叱り方のお話をしましたが、それ以前に「褒め・認め・包む」これがあってこその「叱る」で合って欲しいと願います。「褒め・認め・包む」の経験が多い子ほど、叱られた時に素直に反省してくれます。ごめんねを伝えようと努力する姿勢を見せてくれます。自己肯定感が高い結果がこういう時に垣間見れます。
最後に
0、1、2歳までは根気強く、叱る時は、短く・冷静に。叱るより「褒め・認め・包む」の割合を多く持ちましょう。
3、4、5、6歳はダメな理由・叱られる理由を一緒に考え、子どもの自身が言葉で確認でいるようになるといいですね。
子育ての醍醐味は子どもが安心して親御様を信じることができるか、ではないかと私は考えます。
本日もありがとうございました。
ラバント保育園
その他のタイムライン
-
いろいろ
孝は百孝の本
教育学者 石井勲博士の言葉に「厳父と慈母が親の真の姿」とあり、厳しい父と優しい...
-
いろいろ
お年寄りは家の宝
お爺さんやお婆さんは、長い人生経験の中で生きてきた知恵を蓄えている。お年寄りか...
-
いろいろ
家族合っての自分 家族は常に味方である
家族を大切にすることは、自分を大切にすることでもある。父親、母親、兄弟、姉妹、...
-
いろいろ
父母の恩は山よりも高く海よりも深し
「銀も金も玉も何せむに まされる宝 子に如かめやも」という山上憶良の歌にもある...
-
いろいろ
家族
家族は、最高の宝です。 人間は、一人では生きられません。 みんなで力を合わ...
-
いろいろ
父母の大恩
中江藤樹は、江戸時代に近江国(現滋賀県)に生まれ、幼時から学徳群を抜き、長じて...
-
いろいろ
不作法な箸使い
食事は人間が健康に生活していく為に不可欠であり大切な行為である。大人も子供も、若...
-
いろいろ
お箸を正しく、上手に使う
「お箸は、大切な日本の文化です。」とある。お箸は日本の食事には欠かすことができ...
-
いろいろ
栄養バランスの基礎知識
「栄養三食」という言葉は、この際是非とも覚えたい。食事は、様々な料理を口に運び...
-
いろいろ
軽食のしつけ
軽い食事と言う意味の軽食は、日本ではおやつ、外国ではスナックなどと呼ばれている...