- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 親育(母親の評価)
いろいろ
親育(母親の評価)
しかし、ふと「母親は?」と思ったのです。私も子育てと仕事を頑張ってきました。
現代のお母様達も、いろいろ考え、 無理をして、最大限の努力をしているのに、あまり評価してもらえていない事がとても多いです。
辛い時も結構ありますし 「自分のモチベーションを保つためにはどうすればいいのか。」と、そう思っておられる方が多いのではないでしょか。
まず人は誰でも 「価値ある自分でいたい」という気持ちがあります。
ですから皆、 自分の価値を認めてもらいたいし、評価もしてほしいし、褒めてもらえたら嬉しいし、褒めてくれた人に好感を持ちます。
子どもの場合は特に「これからの人生」 の基礎をつくる時ですからこれがとても重要ですし、親から「認め」 「褒めて」もらえると、親子の関係も良くなっていきます。
ところが大人はなかなか褒めてもらえません。
仕事でも 「できてあたりまえ」 「失敗したら叱られる」 が普通で、なかなかきちんと評価してもらえる職場の方が少ないかもしれません。
ですが 「褒めてもらう」 とか 「認めてもらう」という行為は、自分ではどうすることもできないし、特にご家庭の中での自分以外の人 (ご主人など)は、お母様がどれだけ頑張っているのかも知らなかったり、逆に 「僕だってこんなに頑張っているけど、何も言ってくれないじゃないか!」と不満を持っている事も多いかもしれません。
凄く大きなことを成し遂げて褒めてもらうのも嬉しいですが、日ごろの感謝を言葉にする「美味しいご飯ありがとう。」「笑ってくれてありがとう。」「一緒に遊んでくれてありがとう。」と小さい褒めが一番心のモチベーションを保たせるな、と最近つくづく感じます。
「私頑張ったな。」と思ったら、頑張った“私”を、 第三者になったつもりで、褒める言葉をメモ(ノート) に記していくのもいいですね。
この効果は 「読み返す」時に現れます。(もちろん書かないと読み返せません)その読み返すときに、そこに書き記された賞賛や肯定的な言葉を、何度も繰り返し自分に吸収することで、
心の中にある 「価値のある自分でいたい」気持ちが満たされていくのです。ですから注意として 「反省文にしない」 と事に気を付けなければいけません。
目的は 「読み返した時に浴びる賞賛」 なのですから、そこに反省の気持ちや、もっとこうすれば・・・など批判的な言葉がちょっとでもあると、読むたびに嫌な事が思い出されてしまって、意味がなくなってしまいます。
仕事でのミスや、失敗は大いに反省し、次へつなぐのはもちろんですが、家庭の自分にはたくさん褒めの言葉を浴びてもらいたいです。
というわけで、長々と書いてしまいましたが、本日はホワイトデーです。大人になって考えると可愛いイベントですよね。小さいイベントも子ども達にとってワクワクする行事です。
本日もありがとうございました。
ラバント保育園
その他のタイムライン
-
いろいろ
ラバントは右脳教育を取り入れています
ラバントでは、右脳教育の一つとしてフラッシュカードを取り入れています。 ...
-
空き情報
【無料】一時預かり!期間限定 ※先着順
半日保育(8:00~12:00)を無料で受け付けます! 予約時のメールで『ほい...
-
いろいろ
否定語を使わない大切さ
「ダメ」という言葉は大人にとって使いやすく、子どもに通じやすい為使って しまい...
-
いろいろ
折り紙がもたらす効果とは?
保育園で扱う知育玩具に「折り紙」があります。 折り紙は一般的に、どの保育園でも...
-
いろいろ
礼儀は、日本人の美徳の原点
日本人の生き方の教科書は「教育勅語」 日本人にとっての「生き方の作法」とは何だ...
-
イベント
父の日プロジェクト〜お父様感想〜
【父の日プロジェクト〜お父様感想〜】 ◆授業・制作の感想 ・小さな「コンテ...
-
いろいろ
「聞く」力を育てる
最近、子どもの“聞く力”が低下していると言われています。 子どもの“...
-
いろいろ
子のおかげで親になれた
保育園の役割は、子どもたちの成長の助長だけではありません。 子育ての尊さと親と...
-
いろいろ
ごっこ遊びはなぜ大事?
ごっこ遊びとは、興味関心を持った何かについて五感から得た情報を記憶し、それを遊び...
-
いろいろ
なぜ自制心は必要なのか?
ラバントは、非認知能力を育む園です。 非認知能力の一つに自制心があげられます。...