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親育(母親の評価)

更新日:2024.3.18|1(2週間) / 107(累計)

親育(母親の評価)
『子どもの頑張りにはきちんと評価したり、当たり前と考えないことが大事』と皆様ご理解いただけていると思います。
しかし、ふと「母親は?」と思ったのです。私も子育てと仕事を頑張ってきました。
現代のお母様達も、いろいろ考え、 無理をして、最大限の努力をしているのに、あまり評価してもらえていない事がとても多いです。
辛い時も結構ありますし 「自分のモチベーションを保つためにはどうすればいいのか。」と、そう思っておられる方が多いのではないでしょか。

まず人は誰でも 「価値ある自分でいたい」という気持ちがあります。
ですから皆、 自分の価値を認めてもらいたいし、評価もしてほしいし、褒めてもらえたら嬉しいし、褒めてくれた人に好感を持ちます。
子どもの場合は特に「これからの人生」 の基礎をつくる時ですからこれがとても重要ですし、親から「認め」 「褒めて」もらえると、親子の関係も良くなっていきます。
ところが大人はなかなか褒めてもらえません。
仕事でも 「できてあたりまえ」 「失敗したら叱られる」 が普通で、なかなかきちんと評価してもらえる職場の方が少ないかもしれません。
ですが 「褒めてもらう」 とか 「認めてもらう」という行為は、自分ではどうすることもできないし、特にご家庭の中での自分以外の人 (ご主人など)は、お母様がどれだけ頑張っているのかも知らなかったり、逆に 「僕だってこんなに頑張っているけど、何も言ってくれないじゃないか!」と不満を持っている事も多いかもしれません。

凄く大きなことを成し遂げて褒めてもらうのも嬉しいですが、日ごろの感謝を言葉にする「美味しいご飯ありがとう。」「笑ってくれてありがとう。」「一緒に遊んでくれてありがとう。」と小さい褒めが一番心のモチベーションを保たせるな、と最近つくづく感じます。
「私頑張ったな。」と思ったら、頑張った“私”を、 第三者になったつもりで、褒める言葉をメモ(ノート) に記していくのもいいですね。
この効果は 「読み返す」時に現れます。(もちろん書かないと読み返せません)その読み返すときに、そこに書き記された賞賛や肯定的な言葉を、何度も繰り返し自分に吸収することで、
心の中にある 「価値のある自分でいたい」気持ちが満たされていくのです。ですから注意として 「反省文にしない」 と事に気を付けなければいけません。
目的は 「読み返した時に浴びる賞賛」 なのですから、そこに反省の気持ちや、もっとこうすれば・・・など批判的な言葉がちょっとでもあると、読むたびに嫌な事が思い出されてしまって、意味がなくなってしまいます。

仕事でのミスや、失敗は大いに反省し、次へつなぐのはもちろんですが、家庭の自分にはたくさん褒めの言葉を浴びてもらいたいです。
というわけで、長々と書いてしまいましたが、本日はホワイトデーです。大人になって考えると可愛いイベントですよね。小さいイベントも子ども達にとってワクワクする行事です。

本日もありがとうございました。
ラバント保育園
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