- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 子どもの表現力を引き出す絵画
いろいろ
子どもの表現力を引き出す絵画
活動としてはどこの園でもあるような活動ですが、空想画と観察画に取り組んでいます。
【0〜2歳児クラス】
クレヨンで自由に描いたり、写真・映像を見て先生の補助を受けながら一緒に描いたりしています。
この月齢の空想画では、自分で想像したものを形にするというより、思い通りに描くというのを楽しんでもらうために、取り入れています。
絵を描いているうちに、自分のお気に入りの色を見つけられるようになったり、クレヨンの感覚を覚えたり、します。
また、「これは、赤。これは、青。」とクレヨンを指差しながら教えることで、色を知るきっかけにもなります。そして、発語が増えるきっかけにもなります。
【3〜5歳児クラス】
バチック(はじき絵)に取り組んでいます。
未満時クラスで行ってきた絵画の活動が、活きてきます。
観察画では、実物や写真を観察しながら先生が特徴だけを伝え、描いていきます。
そこでは色の指定はしません。
観察画と言えども、子ども達の感性や表現力を尊重し子ども達が感じたままの色を選んでもらいます。
絵の具を初めて使った時には、クレヨンとは違う感触を感じるでしょう。
絵の具を使う際には、まず初めに道具の使い方や筆の整え方、お片付けの仕方を学びます。
自分の道具は自分で管理し、物を大切にするという心も身につけてもらいたいので、子ども達には一人ひとつずつ自分の絵の具セットを購入してもらっています。
子ども達は自分の感性を絵で表現していきます。
自分を表現する手段は、言葉だけではありません。
子ども達の絵は、内発的なものが映し出されるとも言われており、成長によって描く絵が変わっていきます。子ども達の心の形とも表現されます。
始めは、控えめに筆を動かしていた子どもも、「紙いっぱいに描いていいですよ」という先生の一言で、大胆に筆を動かしてダイナミックに表現するようになります。
自分を表現する、というきっかけを与えてあげるためには、子ども達一人ひとりの普段の様子をよく観察し、反応を見逃さないことが必要だと感じます。
ラバントで「絵画」の活動を通して、子ども達の魅力をさらに引き出していきませんか?
その他のタイムライン
-
いろいろ
報徳訓 二宮尊徳
報徳訓 二宮尊徳 父母の根元は天地の令命に在り 身体の根元は父母の生育...
-
いろいろ
家族で力を合わせる大切さ
お正月は、日本の最大の年中行事である。その意義や由来を確認しておこう。 ...
-
いろいろ
クリスマス・プレゼントの起源
クリスマスの、クリスはキリスト、マスは祭日の意で、降誕祭、聖誕祭などとも訳され...
-
いろいろ
成長の祝いと自覚の日に
親にとって最大、最高の宝は子供である。江戸時代末期の歌人で国学者でもある橘野覧...
-
いろいろ
老人を敬愛し、長寿を祝う
敬老の日は、昭和40年(1965)、「長年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛...
-
いろいろ
七夕に込めれらた浪漫
七夕と書いて「たなばた」と読む。これは「七月七日の夕方」という意味である。「た...
-
いろいろ
父親を尊敬し、称え祝う日
父の日は、1934年に米国のニューヨークで全米父の日委員会が結成され、1972...
-
いろいろ
子供の大いなる成長を祈る祝日
「端」は初めての意で、「午」は午の日、つまり「月の初めの午の日」が端午である。...
-
いろいろ
入園、入学を祝う四月
桜が満開となる日本の四月は、入園、入学を祝う儀式が各所で行われる。四月は晴れや...
-
いろいろ
女児の成長と幸せを祈る雛祭り
気候の変わり目の祝日を節と言う。節会、節句、節日も同義である。節句は年に五回あ...