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なぜ自制心は大切なのか?
非認知能力の一つに自制心があげられます。
「自制心」とは自分自身の感情や欲望を上手く抑え、コントロールする精神力のことです。
例えば、強い怒りを感じた時に自分自身の感情のままに行動するのではなく、冷静に対処できるような人を自制心の強い人だという言い方をします。
自制心は生まれながらに皆平等に育っていくものではなく成長とともに学び、身につけていくものだと考えられています。
幼少期にたくさんわがままを言い、我慢を覚えていくのです。
では、自制心を養っていく為にはどのような点に気をつけていけば良いでしょうか?
バランスのよい自制心を育むには、我慢をさせるだけではなく「いざというときに踏ん張る力」を養うことがポイントです。
なぜなら、子供がテレビを我慢したからといって、それで自動的に宿題をすることとは結びつきません。
「面倒くさいからやりたくない」と思っても、奮起して宿題を始められる自制心こそ必要なのです。
幼少期のうちは両親がリードします。
しかし、親が躍起になって、子供を過度に管理してしまうのは逆効果。
幼少時、過度にスケジュール管理をされて育った子は、将来、大成しにくいというデータがあります。
子育てには、ある程度の自由度も大切です。
ラバントでは授業や活動を盛んに行っています。
これは勉強という目的だけではなく「遊ぶ時間」「頑張る時間」というメリハリをつける為でもあります。
大きいお友だちに感化され、小さいお友だちも「遊びたい」という気持ちを抑え、授業に参加できるようになってきました。
授業を参観いただくと、ラバントの指す緩急のある保育が理解できると思います。
9月6日(木)10:00〜11:00に公開保育を行いますので是非お越しください。
残り2席です。
お早めにお申し込みくださいませ。
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