- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 折り紙がもたらす効果
いろいろ
折り紙がもたらす効果
折り紙は一般的に、どの保育園でも扱われていると思います。
「折り紙」が子どもにもたらす効果をご存知ですか?
【折り紙の効果】
〜忍耐力、集中力が育まれる〜
折り紙は集中して折り続けることで、完成させることができます。
最後まで諦めずに取り組むことで忍耐力が育まれます。また、手元へ関心が集まるので、集中力も育むことができます。
〜思考力、想像力が育まれる〜
初めは先生や大人のお手本を見て折っていきますが、慣れてくると次第に完成形を想定しながら、折ることができるようになります。
どのように折れば同じようになるのか想像力を働かせたり、折り方を記憶したりするため、想像力や思考力・記憶力が育まれます。
〜手先のトレーニングになる〜
月齢が上がるにつれて、出来上がりを綺麗にしたいと思うようになります。
そのためには端と端をきっちり合わせて折り、指で折り紙を抑えたり、指先に力を加えたり、細かい作業が必要になります。
この細かい作業が、指先のトレーニングに繋がるのです。
指先の発達が未熟な子どもにとって、発達を促す玩具にはとても望ましいものと言えます。
《ラバントの折り紙活動について》
【0~2歳クラス】
折り紙をちぎることを楽しみ、ちぎった形から違う物に変身させる楽しさを味います。
折り紙をちぎるためにも指先の力が必要になりますので、先生が補助をし初めはなかなかちぎれなかった子どもも、慣れていくと徐々にちぎれるようになります。
【3歳~クラス】
折り紙を線に沿ってちぎったり、先生と一緒に様々な形を折ります。
初めは角と角を合わせるのが難しかった子どもが、きっちりと合わせられるようになったり、「角と角を合わせて折り目を付ける」という指示が「三角に折ります」という指示だけで折れるようになったり、著しい指先の発達と思考力の上昇を感じます。
また、綺麗に折ろうという意欲も感じられるようになり、活動に取り組む向上心に繋がっていきます。
このような「折り紙」の効果が、子どもの発達に多大な影響をもたらしますので、是非ご家庭でも取り組んでみてくださいね。
その他のタイムライン
-
いろいろ
子供には、支援よりもむしろ鍛えを
「支援」とは「支え助ける」ことである。 子供は常に「支え助ける」べき存...
-
いろいろ
素材研究、教材研究、指導法研究
教材研究には三つの段階がある。 「素材研究」とは、一人の読者として力いっぱ...
-
いろいろ
幸せは、感謝の中にしかない
自分だけの幸福を得ようとすればするほど、以外にもその人は幸せになれず、逆に他者...
-
いろいろ
教員は、教育の専門職員である
教育の現場には、「家庭教育」「学校教育」「社会教育」の三つがある。今の子供、今...
-
いろいろ
言語人格を高める
「言語人格」とは「言語を人格の一部と見做す」「言語に人格性を持たせて尊重する」と...
-
いろいろ
憧れの人を持て
「憧れ」という文字は、立心偏に「童」と書く。「心」に「子供」である。子供のような...
-
いろいろ
授業の本質は、学力形成にある
授業の目的は何か。 それは、子供の学力を形成することである。 学力を形成...
-
いろいろ
まず、根本、本質、原点を問う
昨今の教育時事問題について、様々な立場の人が意見を述べる。 うっかりすると...
-
いろいろ
成長を望む者は、常に謙虚であれ
「謙虚」とは自分を低く認識することである。 自分を低く認識すると楽に...
-
いろいろ
技術とは
技術とは、知識の安定的行為化 「技術」の正体とはいったい何か。それは「知識...