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記憶力=想像力
記憶力とは何かご存知ですか?ものごとを忘れずに覚えておくことを「記憶」と言い、記憶力は記憶に必要な「覚えておくための力」です。
子どもの脳はまだ未成熟です。
脳の発達段階においては、この時期に記憶術を一生懸命身につけさせようとしてもあまり有効ではありません。
この時期は技術的なことよりも、健やかな脳の発育を優先に考えたほうが良いでしょう。
記憶力を養う上で「感情」と「イメージ」を働かせるという作業が最も大切です。
豊かな「感性」と「想像力」を育める環境作りをします。
例えば、絵本の読み聞かせはまさに上記の事柄を育む為に最適な教材なのではないでしょうか。
絵本を読み聞かせしているときに、子どもの頭の中で行われている作業を想像してみて下さい。
子どもは親の読んだ絵本の言葉を頭の中で映像化し、理解しているのです。
これは記憶術で重要な要素である「イメージ化」そのものです。
その時頭に浮かぶイメージは実際に見たことのある物、又は、図鑑や以前読んでもらった本といった知識から組み立てています。
この時に大切にしてほしいことは、子どもが「○○って何?」と質問されたら納得するように噛み砕いて説明してあげて下さい。
すると、新たな「語彙」として身についていきます。
聞き手の子どもの脳では大脳辺縁系が活発に動くという科学的実証もあります。
大脳辺縁系とは、「喜怒哀楽」等の感情を生み出す部分です。
絵本の読み聞かせを利用して子どもの記憶力を上げていけるといいですね。
【入園説明会】
12月15日(土)10:00〜11:00
集団説明会は、12月をもちまして最後とさせていただきます。
1月27日には、新年度保護者会を開催します。
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