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子どもの噛みつきは何かのサイン?

更新日:2018.12.11|1(2週間) / 146(累計)

子どもの噛みつきは何かのサイン?
噛みつきは、1歳半~2歳にかけて特に多くみられるしぐさです。
今日はそんな噛みつきについての原因と、
ラバントでの対応についてご説明します。


1、2歳頃の幼児は少しずつ言葉を覚え、自分の気持ちを表現しますが、まだまだ不完全。
気持ちに言葉が追いつきません。
言葉にできないけれど何とか意思表示をしたいと思っています。
その結果、相手の反応が一番大きい「噛む」という行動に出てしまいます。
少し叩いたり引っ張ったりしても無視されれば、それより反応が大きそうな行動に出るしかありません。


この場合は、保育士である私たちが「通訳」としての手助けをします。
まだ言葉をうまく話せない子ども同士でのやりとりはとても難しいです。
子どもの間でうまく意思疎通ができないことは保育士が代弁して気持ちを繋ぎます。
どう思っていのか、どうしたいのかを確認します。


伝えたいことがある本人に確認することだけでなく、「目の前の相手にどうしたいか伝える」ことが重要です。
相手に何かしらの反応があって、初めてこのやりとりは会話として成立します。


又、まったく問題なく、にこやかに遊んでいたのに、突然噛んでしまう。
特にケンカでなくても噛んでしまう子どもは、「他人に関わりたい」という気持ちが強い可能性があります。


この場合は、噛むという行為は人が嫌がる行為であること、嫌だと思うことだと根気強く教え、別の方法でアプローチすることを教えてます。
言葉だけよりボディタッチを含むもののほうが記憶に残り、効果的です。
例えば「いいこいいこ」や「やさしく肩をとんとん」など、別の方法に置き換えて相手へ伝えるよう教えていきます。
別の手段、方法をうまく伝え、自分の気持ちを噛むこと以外で伝えられるようフォローしています。


又、当園では家庭での協力も呼びかけています。
“噛みつき”などのトラブルを減らすためには、実は“家庭での対応”というのがとても重要です。


おうちでは、子ども中心になっていることが多くありませんか?
赤ちゃんの時はそれで良くても、自我が出てきたら“子ども中心生活”からは卒業するように呼びかけています。


子どもがやりたいことを全て思い通りにしてあげていると、お友達同士のコミュニケーションがいつまでたってもうまくできない子になってしまいます。


いかに家庭と園生活の秩序を大切にしているかか明らかにでてきます。


噛みつきは、誰もが通る成長段階の一つです。
その時期にどう子どもたちに伝えていくかが重要です。
子どもたちの成長をラバント職員と一緒に見守っていきましょう。


〈入園説明会のご案内〉


12月15日(土)10:00〜11:00
残り2席

入園説明会を開催いたします。
入園をご検討の方は、説明会に必ず参加していただきますようお願い致します。
お席の確保は、先着順とさせていただきます。

申し込み方法
保護者様氏名
お子様氏名
ご年齢
入園希望日
お問い合わせフォームより4項目を必ず入力してお申し込みください。 

TEL : 0353557074
保育中により繋がらない場合はこちら

TEL : 08079551265
MAIL : info@lovant.net
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