- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- 子どもの噛みつきは何かのサイン?
いろいろ
子どもの噛みつきは何かのサイン?
今日はそんな噛みつきについての原因と、
ラバントでの対応についてご説明します。
1、2歳頃の幼児は少しずつ言葉を覚え、自分の気持ちを表現しますが、まだまだ不完全。
気持ちに言葉が追いつきません。
言葉にできないけれど何とか意思表示をしたいと思っています。
その結果、相手の反応が一番大きい「噛む」という行動に出てしまいます。
少し叩いたり引っ張ったりしても無視されれば、それより反応が大きそうな行動に出るしかありません。
この場合は、保育士である私たちが「通訳」としての手助けをします。
まだ言葉をうまく話せない子ども同士でのやりとりはとても難しいです。
子どもの間でうまく意思疎通ができないことは保育士が代弁して気持ちを繋ぎます。
どう思っていのか、どうしたいのかを確認します。
伝えたいことがある本人に確認することだけでなく、「目の前の相手にどうしたいか伝える」ことが重要です。
相手に何かしらの反応があって、初めてこのやりとりは会話として成立します。
又、まったく問題なく、にこやかに遊んでいたのに、突然噛んでしまう。
特にケンカでなくても噛んでしまう子どもは、「他人に関わりたい」という気持ちが強い可能性があります。
この場合は、噛むという行為は人が嫌がる行為であること、嫌だと思うことだと根気強く教え、別の方法でアプローチすることを教えてます。
言葉だけよりボディタッチを含むもののほうが記憶に残り、効果的です。
例えば「いいこいいこ」や「やさしく肩をとんとん」など、別の方法に置き換えて相手へ伝えるよう教えていきます。
別の手段、方法をうまく伝え、自分の気持ちを噛むこと以外で伝えられるようフォローしています。
又、当園では家庭での協力も呼びかけています。
“噛みつき”などのトラブルを減らすためには、実は“家庭での対応”というのがとても重要です。
おうちでは、子ども中心になっていることが多くありませんか?
赤ちゃんの時はそれで良くても、自我が出てきたら“子ども中心生活”からは卒業するように呼びかけています。
子どもがやりたいことを全て思い通りにしてあげていると、お友達同士のコミュニケーションがいつまでたってもうまくできない子になってしまいます。
いかに家庭と園生活の秩序を大切にしているかか明らかにでてきます。
噛みつきは、誰もが通る成長段階の一つです。
その時期にどう子どもたちに伝えていくかが重要です。
子どもたちの成長をラバント職員と一緒に見守っていきましょう。
〈入園説明会のご案内〉
12月15日(土)10:00〜11:00
残り2席
入園説明会を開催いたします。
入園をご検討の方は、説明会に必ず参加していただきますようお願い致します。
お席の確保は、先着順とさせていただきます。
申し込み方法
保護者様氏名
お子様氏名
ご年齢
入園希望日
お問い合わせフォームより4項目を必ず入力してお申し込みください。
TEL : 0353557074
保育中により繋がらない場合はこちら
TEL : 08079551265
MAIL : info@lovant.net
その他のタイムライン
-
いろいろ
孝は百孝の本
教育学者 石井勲博士の言葉に「厳父と慈母が親の真の姿」とあり、厳しい父と優しい...
-
いろいろ
お年寄りは家の宝
お爺さんやお婆さんは、長い人生経験の中で生きてきた知恵を蓄えている。お年寄りか...
-
いろいろ
家族合っての自分 家族は常に味方である
家族を大切にすることは、自分を大切にすることでもある。父親、母親、兄弟、姉妹、...
-
いろいろ
父母の恩は山よりも高く海よりも深し
「銀も金も玉も何せむに まされる宝 子に如かめやも」という山上憶良の歌にもある...
-
いろいろ
家族
家族は、最高の宝です。 人間は、一人では生きられません。 みんなで力を合わ...
-
いろいろ
父母の大恩
中江藤樹は、江戸時代に近江国(現滋賀県)に生まれ、幼時から学徳群を抜き、長じて...
-
いろいろ
不作法な箸使い
食事は人間が健康に生活していく為に不可欠であり大切な行為である。大人も子供も、若...
-
いろいろ
お箸を正しく、上手に使う
「お箸は、大切な日本の文化です。」とある。お箸は日本の食事には欠かすことができ...
-
いろいろ
栄養バランスの基礎知識
「栄養三食」という言葉は、この際是非とも覚えたい。食事は、様々な料理を口に運び...
-
いろいろ
軽食のしつけ
軽い食事と言う意味の軽食は、日本ではおやつ、外国ではスナックなどと呼ばれている...