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ラバントプレスクールについて①〜はじめに〜

更新日:2018.12.19|2(2週間) / 110(累計)

ラバントプレスクールについて①〜はじめに〜
保育園は、子どもたちにとってご家庭から新たな一歩になる大切な生活の場になります。

幼稚園と保育園は、どちらも母子分離で子供たちが通い、保育士や幼稚園教諭の素で生活するという意味では同じ施設のようにみえます。

幼稚園は「義務教育及びその後の教育の基礎を培うもの」とされています。
小学校に就学する準備をすることや「生きる力の基礎」を育成することを目的にしています。
保育園は「保育に欠ける子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とする児童福祉施設」とされています。義務教育への準備や、教育そのものを目的とした施設ではなく、仕事で「保育ができない」両親に代わって子供を保育するための施設です。

ラバントプレスクールが認可外保育園という形態にした理由は、「長時間預かり」と「良質な教育」を受けることができる園を目的としたからです。
子どもの能力を最大限に引き出すために、教育実践を通して心の成長を促します。
子どもたちは、遊びの中に生活で必要なことを学びます。
集団生活をすること自体が子どもの社会勉強になり、得るものが大変大きいです。

幼児期の教育とは、全てが生活教育であるといいます。
子どもが毎日の生活体験を通して、いつの間にか知らぬうちに「全身で吸収して育つ」という原理ですから、保育園や家庭における生活経験の質と量は、とても大切な役割を担っています。

特に、保育園は集団の場ですので、そこには必ずルール(約束)が存在します。
ルールなくしては、集団生活の持つ教育力を十分に活かすことはできません。
それは、園生活の流れを刻むリズムのようなものといってよいでしょう。
また、そのルールは園児だけでなく、ご家族の皆様や職員など、園に関わる全ての人々が自らの行動の軸として保つことで、生活教育全体を豊かなものへと育んでいきます。

ルールは束縛であってはなりません。いわば、ルールを私たちの生活行動の規範とすることで、みんなが「明るく・楽しく・元気いっぱい」の幸せな園生活を過ごすことができるのです。そこには子ども、大人の区別はありません。

園教育と家庭教育をつなぎ、より豊かな生活経験として高めていく指針としていただければ幸いです。
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