- TOP
- 東京都
- 世田谷区
- 0歳〜6歳の教育園《ラバント世田谷園・ラバント八雲自由が丘園》
- タイムライン
- トイレトレーニングはいつ始めたらいいの?
いろいろ
トイレトレーニングはいつ始めたらいいの?
発達には個人差があるので、子どもの心や身体が「トイレに行く」ための準備ができているのか、正確に観察する必要があります。
大切なのは、子どもに合わせた開始時期を決めてあげることです。
トイレに行くことを嫌がっているのに無理矢理行かせても、トイレで排泄することに対しての恐怖心が強くなるだけです。
トイレトレーニングを始める具体的な目安は次の通りです。
① トイレまで自分で歩いて行ける
② 便座やおまるにしっかりした姿勢で座っていられる
③ 大人の問いかけに「はい」「イヤ」など簡単な言葉で答えられる
④ おしっこの間隔が2時間以上空く(おむつを替えてから、濡れているかをこまめにチェックすると分かります。)
⑤ 「ちょうだい」「やって」など、自分の気持ちを伝えることができる
⑥ 大人の真似ができる
これらがすべてできるようになっている必要はありませんが、①~④ができるようになっていると、トイレトレーニングがスムーズに進みます。
乳児期の発達の目安では、1歳7~8か月以降に、簡単な問いかけに『はい(うん)』『イヤ』といった言葉で応じることができるようになり、運動能力もその頃から次第に発達していきます。
では、どのような手順で行えばよいのでしょうか?
【トイレに座ってみる】
おしっこの間隔が長くなり、おむつにおしっこをしていない時を見計らって、トイレに促します。おしっこが出なくても構いません。まずは、「トイレに座る」ことを習慣づけます。
【トイレに行くことを楽しむ】
トイレは怖いところではなく、楽しいところだということを伝えてあげましょう。子どもの好きなキャラクターなどを置いてみるのもいいと思います。
【トイレでおしっこできたことを褒める】
トイレに座っておしっこができたことは、とてもすごいことです。
おもいきり褒めてあげましょう。子どもに「トイレでおしっこができたことはかっこいい」ということを伝えてあげてください。子どもはそれが自信になり、やる気を持ち始めます。
【トレーニングパンツに移行する】
トイレでおしっこができる回数が多くなり、おむつにおしっこをしなくなると、トレーニングパンツへの移行時期です。始めのうちは、失敗してしまうでしょう。
しかし、そこで子どものやる気を損なわないよう励まし、トイレでおしっこができることやパンツが濡れていないことがかっこいいことを、伝えてあげてください。
ぜひ、子どもとの関係が安定している時期に行ってください。
トイレトレーニングは、一進一退の場合が多いのでお母様・お父様がじっくり取り組める時を選ぶようにしましょう。
ラバントでは、トイレトレーニングの指導も行います。保育士と一緒に、子どものトイレの成功をサポートしましょう。
その他のタイムライン
-
いろいろ
≪幼児教育はなぜ必要?≫
2008年以降に生まれた子どもは、100歳まで生きると言われています。 その長...
-
いろいろ
≪幼児教育が変わろうとしている!?≫
今、幼児教育が変わろうとしているのはなぜなのでしょうか。 東京大学名誉教授・汐...
-
いろいろ
≪幼児期こそ教育の最適期≫
「良い教育を受ければ良い人になり、良くない教育を良くない人になる。」 教育...
-
いろいろ
≪歩くことの大切さ≫
当園には園庭はありませんが、子どもの足で、徒歩5分の場所に広い公園があります。 ...
-
いろいろ
最も難しい「返事」の躾
返事は「はい」と言うだけのことなのですが、これが「常に望ましく」できるかというこ...
-
いろいろ
≪百玉そろばんはなぜ良いのか≫
百玉そろばんとは、大きいサイズの玉が100個ついているそろばんのことです。 子...
-
いろいろ
「非認知能力」の育成
近年、教育分野では「非認知能力」の育成に関心が集まっています。 子どもがより良...
-
いろいろ
≪運動と脳育の関係とは?≫
赤ちゃんの脳は、たくさんの刺激を受けることで発達していきます。 その発達は生後...
-
いろいろ
≪当園の連絡帳はアプリです≫
当園の連絡帳は、「コドモン」というアプリを活用しています。 コドモンを使用して...
-
いろいろ
《登園では、こんな配慮をしています。》
園外保育の危機管理マニュアルを作成しています。 新しい公園に行く時には必ず...