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いろいろ
EQの育て方は?
通称エモーショナルインテリジェンスです。
自分の感情を知り、他人の感情を理解し、きちんと表現していく力のことを言います。
最近の子育ての中で、知能指数を示すIQに対し、EQ(Emortional Inteligence エモーショナル インテリジェンス) がとても重要視されています。
頭がいいだけでは社会では生きていけません。
社会で生きていける力をみにつけるためには、EQがとても大切なのです。
一般的にEQは、次の項目で分類されます。
* 自己認識力(自分を知ること)
* 自己統制力(自分をコントロールする力=セルフコントロール)
* 動機づけ(行動を起こすエネルギー)
* 共感能力(相手の気持ちになる力)
* 社会的スキル(他人とうまくやっていく力)
* 社会でのコミュニケーション能力
また、自己認識力とは、自分を知ることです。
「わたし」って何?と考え、自我を身につけていくこととも言えます。
自我を身につけるためには、段階があります。
そのステップを1つ1つクリアして、自我が身についきます。
信頼感、安心感の中で育ってきた赤ちゃんから2歳児が自立していくことは、自我の最初の段階です。
そして、2歳児に自立していくためには、赤ちゃんの時に信頼感、安心感をたくさん与えてあげなければなりません。
赤ちゃんは、お母さんから「愛されている!」と感じて育っていくことが大切です。
この信頼感が、次のステップに必要なのです。
逆に言うと、お母さんから愛されていると感じていない子どもは、次のステップ(第一次反抗期)に進めません。
0歳~2歳頃の子どもに必要な自我へのステップは、お母さんとの信頼関係を築くことです。
2歳から4歳の子どもに必要な次のステップは
第一次反抗期です。
ここで大事なのが、お母さんから安心感をもらい、信頼を築けた子だけが、次の第一次反抗期のステップに進めるということです。
赤ちゃんはお母さんの愛をいっぱい受けているかどうか、ちゃんと理解できています。
第一次反抗期はお母さんにとっては「もうやめて」と思うかもしれませんが、子どもが育っていくうえでとても大切なのです。
反抗が出来ない子は、決して、反抗しないいい子ではありません。
自分の考えを人に伝えることができなく
なってしまいます。
EQを豊かにすることは、3歳までにお母さんがどれだけ子どもを愛していくかにかかっていると言っても過言ではありません。
「心の土台」を3歳までにしっかり築いている子どもは、その後の成長は自ずとついてくるのです。
しかし、この心の発達は、一気にすすむものではありません。
昔からよく言われているのが、「知(知能)」「意(意欲)」「情(感情)」の働きです。
これらの発達の順序は、「情」からまず進んでいき、その次に「意」そして、「知」となります。
幼児期に「情」を豊かに育てることが大切になってくるのです。
そして、この「情」が育たなければ、たとえ意欲や知能が優れたとしても、人間らしくは育っていきません。
心の土台を育むということは、とても重要です。
この土台がしっかりしていると情緒が安定し、学習などもよりよく進められます。
いわゆる、「感情的になる子」にはならないのです。
当園では小さな出来事に心を傾けるようにしています。
例えば「自然を見て、お花がきれいだねぇ」
「小さな虫を見つけ、小さな虫も生きているんだよ」と言葉掛けをしています。
何にでも関心を持つことは、大切です。
難しく考えずに、三角形をイメージしてみてください。
底辺(心の土台)が長く分厚いと、その上にのっかる三角形(知能など)が大きく安定してきます。
つまり、心の土台が育っていない子と豊かに育っている子では次の成長の伸びしろに差が出てくるのです。
心の土台は、日々の子育ての中で身についていくものです。
そのため、お母さんが子どもにしっかりと教えていきましょう。
そうすると、子どもの心の土台がどんどん豊かになっていきます。
当園のカリキュラムにご興味のある方は
1月以降個別の面談になりますので
ご都合の良い日をお知らせ下さい。
保護者様氏名
お子様氏名
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